週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

水俣病「公式」発見から56年。。。

2012-05-20 07:50:02 | 週刊金曜日
全国ではどのように報道されているか知りませんが。

九州では、水俣病の「救済策」が最終段階にきているようで
水俣の対岸や、山間部の住民が「水俣病」としての救済を求めている・・と報道。

NHK「特報フロンティア」

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水俣病被害者 すべて救済されるのか5月18日(金)
[一部地域除く]

水俣病の未認定患者を救済し、国が最終解決を図ろうと制定した水俣病特別措置法。申請受付は7月末で締め切られる。一昨年5月から先月までの申請者数は、予想をはるかに上回る5万人以上。症状がありながら口を閉ざしてきた人などが数多くいるためだ。
国は特措法で最終決着だと意気込むが、果たして水俣病解決の責任を果たしたと言えるのか?福島第一原発事故の被害者救済策を見つめる上で、水俣病の解決のありかたを改めて問う。.

【出演】安藤公彦(NHK熊本放送局・記者).
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56年。

水俣病の症状は「加齢」の症状とどうやって区別をつけるのか?
若年層の発症もあるという。。。
水俣病は「歴史」ではないと改めて考えました。


56年後のフクシマ「原発事故」の「救済」がどうなっているのか?
安易に「全員に賠償」といいつつ
今現在、どの程度賠償されているのか?

暗澹たる思いにかられます。

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