週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

「購読料返せ」シリーズを始めます。

2007-12-15 14:01:33 | 購読料返せ
先日の週刊金曜日、編集長の講演会で・・・
「一般人の投稿によるネットニュースなどと、プロの記者は違う。
大リーガーのイチローと草野球の選手が違うように、別のものである。
(聴衆者の中のマスコミ関係者へ)我々は、大リーガーとしてプロの仕事を見せよう」

なるほど。
それで「週刊金曜日は、読者と協力しながら作っていく雑誌であるべきだ」という某・読者会の方が「今の編集長とは考え方に相違がある」と私のところへ来たメールに書いてあったのが・・・コレですね。

では、その「大リーガー・イチロー」たるべき、プロの作った「週刊金曜日」の記事に、不満がない訳ではないので・・・
今日から、新しく「購読料返せ」というカテゴリーを設けます。
以前にも何件か「この記事はあんまりだろう」とブログに書いてきましたが、今後はこのカテゴリーで一括検索できるようにします。
記事だけでなく、「投書」欄についても、書かせていただきます。
なぜなら、その投書を選んだ責任は編集部にあると思うので・・・
 
** 週刊金曜日 2007年12月14日号 ***
P61 投書
「郵便からメール便『官から民』への詐術」

投書の要約
ネットオークションでチケットを買ったが受け取りをメール便にしたら、メール便の速達扱いになっていなくて、イベント期日に間に合わなかった。メール便の会社に問い合わせたが、今どこにあるかわからないというお役所的な返事だった。「官から民へ」とはもしかしたら、「民」がもっていた良質な部分を官僚的感覚によって汚染し壊死させることなのだと悟った。
*********************

これって・・・
単に、ネットオークションの出品者が「メール便速達」にせずに通常の「メール便」にしてしまったミスってだけですよ。状況だけ読めば、メール便の会社の問題では全くないと思う。
「『どこにあるかわからない』と責任感の欠如した会話」と投稿者はかかれてますが、じゃあ、通常の郵政公社の郵便だったら、どこにあるか判るのですか?
判りませんよね。
どこに荷物があるか判るようにして欲しかったら、メール便ではなく、それなりの取り扱い手数料を払って、通常の「宅配便」扱いにすれば、インターネット上で伝票番号を入力すれば、自分で検索できますよ。

メール便は私も良く使いますが、少なくとも「配達先のポストへ投函された」かどうかは、伝票番号から検索できます。
郵政公社の郵便だと、同じ金額(80円)を払っても、それさえも検索できません。

今回、チケットの到着がイベントに間に合わなかったのは、「民」のメール便のせいではなく、オークション出品者が「速達メール便」にしなかったという「ミス」というだけです。
(メール便は80円。速達扱いだと180円。100円ケチった?)
「官から民へ」とは全くもって関係のない話。

こんな、しょうもない投書を載せるな。

・・・・ 余談 ・・・・・
過去に書いた「週刊金曜日」の記事批判を、思い出しながら分類しなおしました。
「検索」すれば記事はでてきますが、カテゴリーの変更は、えっちらおっちら、記事一覧からさかのぼって、該当の記事を「編集」しなくてはいけなくて、結構大変でした。
記事の画面から直接編集できたら便利なのに~。

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