管さん、マスコミ批判は的外れ

昨日のテレビで、管直人氏が、当選後のコメントで
「日本はマスコミが弱い。なぜ郵政だけしか報道しないのか？」という内容を言っていました。

それは違うと思うなー。
民主党がマスコミを上手に使えなかったと言う事でしかないわけで。

９月１２日、「ほぼ日」で糸井氏が、そのあたりを指摘していました。
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なるほどなぁ‥‥いやいや、選挙ですけどね、
ひとつの見方として、
キャッチフレーズの正解と不正解があったと思うんですよ。
ポスターに記されているキャッチフレーズ、
決めるときに会議があったとしたら、
「これは、こういう理由でダメです」と、
おせっかいに忠告したいものが、いくつかあったんです。
それが、そのまま出てしまいましたねー。
ポスターに記されているひと言というのは、
その政党や、その候補者の核になる考え方が、
そのまま出ているはずですから、
もうちょっとしっかり練ってもらわないといけないです。
ま、あるいは、しっかり練ったのだけれど、
元になる考えが、すっかりずれていたのかもしれませんが。
笑顔の練習以上に、キャッチフレーズは大事なんだけどな。
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「日本をあきらめない」というキャッチフレーズが正解だったのか？

民主党のＣＭのＢＧＭに、岡田代表の国会質問がながれていましたが、ちょっと声が必死すぎて、テレビで流れると、スイッチを切りたくなりました。
（まだ、オヤジギャグの「いかんざき」の方がＣＭとして正解かも？）

岡田代表のまじめさを前面に出したのは正解でしょうが、その出し方にも問題があったと思います。

もっと言えば、「民主党は郵政民営化に反対したでしょ？」とコイズミ氏につっこまれて、「郵政民営化法案が問題だから反対した」と岡田代表が何度も発言されてましたが、どこがどう問題なのかを、判りやすく提示できなかったのが大敗の原因だと思います。