情報・・・・・・・

ずーーと気になっている言葉があります。
田口ランディーさんの０５年２月１６日のブログにあった言葉。
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能登に縄文真脇遺跡という縄文遺跡があり、そこには縄文人が四千年の間定住していた形跡がある。西暦二千年でこれほど戦いが続いているのに、紀元前に四千年もの間、自然と共存し定住していた人々がいる。それは彼らが戦わなかったことを意味すると思う。
　戦いも、殺人も人間の性（さが）ではないはず。
　でも戦わなかった人々はみな、文字をもたず、その智恵はたたれてしまった。
　情報は狭く秘められているほど、長い時を受け継がれる。
　情報学の西垣教授に聞いた話。
　爆発的に広く浅く伝わる情報ほど早く消費される。
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この、「情報は狭く秘められるほど長い時を受け継がれる。爆発的に広く浅く伝わる情報ほど早く消費される」という言葉が頭からはなれません。

今の日本って全部の情報が消費されてると感じてしまいます。
ニュースで「＊＊の事件について○○さんが起訴されました」と流れる頃、「＊＊事件ってどんな事件だっけ？」となってます。つい半年前のことでも。

せめて、自分が感じた事、考えた事を記録するためにも、ブログを続けようと思っています。