週刊金曜日な日々

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九電が佐賀県知事をかばう訳

2011-09-18 16:40:54 | 週刊金曜日
九電、知事を「かばい過ぎ」?…第三者委と応酬

九電が佐賀県知事をかばうのはわかる気がする・・

佐賀県知事は原発再開に理解がある。

ここで知事を辞められて、選挙になって
九電がコントロールできない知事になっちまった日にゃ
玄海原発を動かせなくなる。

だから、九電としては
「悪いのはわが社です!知事ではありません!」と
必死に主張。。。。


以下、記事転載

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九州電力の「やらせメール」問題で、中間報告をとりまとめた8日の第三者委員会における議論の概要が明らかになった。

 佐賀県の古川康知事の発言がやらせの発端とする第三者委と、知事擁護に徹する九電側が激しく対立。相互不信を極めた両者の関係が浮かび上がった。第三者委は18日に調査を終え、20日にも第4回会合を開く予定で、最終報告の取りまとめに向け、両者が最終調整に入る。

 関係者の話を総合すると、九電側は会合前、「知事発言が発端」と認定した中間報告の原案に反論する意見書を第三者委に提出。8日の会合は、意見書の取り扱いから議論が始まった。

 九電側は「知事はやらせを要請しておらず、メモは真意と違うと発言している」と指摘。知事が記者会見で、九電に対する法的措置の可能性について「第三者委の報告を参考に、事実関係が明らかになるのを待って考える」と述べたことを挙げ、知事に配慮した内容に修正するよう繰り返し求めた。これに対し、第三者委側は「本気で名誉毀損(きそん)の可能性があると思っているのか。そんな見解の弁護士がいれば話をしてみたい」と応酬した。

 九電側が「なぜそこまで知事発言とメモの整合性の話をするのかわからない」と不満をぶつけると、第三者委側は「知事との関係があるから触れたくないのか。事実を曲げてはいけない」などと反論。知事発言が発端との認定について「断定できる確証があるのか」と食い下がる九電側に、第三者委側は「刑事裁判のレベルで勝てる」と一蹴したという。

 また、佐賀県統括本部長が5月、動画サイト「ユーストリーム」への書き込みを九電側に要請したと指摘する報告について、九電側は「間違いだ」と指摘。第三者委は「九電から事前に提出された資料などを基に認定した。後になってどうこう言われると、報告書が成り立たない」と突き放した。委員からは「九電は知事をかばい過ぎておかしくなっている」との声も漏れたという。

最終更新:9月18日(日)14時53分

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