週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

宮県との大きな違い・・・

2007-11-25 19:39:57 | 週刊金曜日
鹿児島の西郷どん像にマントを! 「美術品」と市が難色(朝日新聞) - goo ニュース

大島紬のマント1枚でもめてる鹿児島県
県知事自ら「スマスマ」に出演して、県のPRしている宮県。

えらい違いですね。

西郷さんの銅像は「美術品」だそうです。
でも、私が実物を見た時は、ハトのフンまみれだったんですが・・・
ハトのフンで汚れるのは良くて、
私費を投じたマントを1日だけかけるのはダメという
鹿児島市の判断が、私には全く理解ができません。

ま、「ダメ」と言ったことでこれだけニュースなったという点で
PRになった??????
ならないと思いますけどね・・・・・

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2 コメント

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ゲリラでやればいいのに (西郷の子孫)
2007-11-26 08:35:45
おっしゃる通り、あの銅像は「美術」です。安藤照が制作したもの。場所も美術館の前庭の築山です。屋外展示ですから、鳩のフンがついたり灰にまみれたりします。年に2回、ボランティアの人々が、掃除します。
管理者の市の意向として「美術品に個人が思いつきでかってな装飾をされても、それは許可できない」でしょう。たとえば同じ美術館にロダンの考えるひとがありますが、あれに「洋服を着せよう」と言われても困るよね。
発想としてはおもしろいので、ゲリラ的にやればよかったんですよ。ところが発案者が自分のアイデアに酔っちゃって、しゃべりまくりで、しかも善意も集めて。だから、大島紬業者ですら盛り上がらない。観光浮揚っていうけど、マントを着た西郷とんをわざわざ県外から見に来ますか。一過性のイベントは無意味でしょう。
一晩で着せてアッといわせて、騒がせて、そしてまたパッと脱がせる。もちろん「公共物破損」で警察のお世話になるでしょうが、そちらのほうがよっぽど西郷魂をみせられると思う。
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美術に仕掛けるならゲリラで (mm)
2007-11-26 07:58:41
個人の発案として面白いと思います。
しかし、「大島紬のマント」を許可したなら、
次には傘を、とか帽子をとか、さまざまな個人のアイデアを許可していったら(そんなことはない、と断言できませんので)、収拾がつかなくなる。
「あっちは許可して、なぜうちはダメなのか」とねじ込んでくる輩はかならずいますから。
また、この銅像は「安藤照」という彫刻家の創った美術品として展示されているものです(美術館の庭の築山にあります)。たとえば、ロダンの「考えるひと」に、着物を着せてあげよう、という発想は面白いけど、管理者として美術を愛する者としては、許せない。
やるなら「ゲリラ的」にやって、人々をアッと言わせて、サツと引き上げる。そのほうがスマートでした。ちょつと製作者が前宣伝を遣りすぎたので、大島紬業界からも、支持されていません。
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