週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

きちんと避難しましょう。

2006-11-16 08:32:07 | 週刊金曜日
北海道や小笠原で津波観測、人的被害は確認されず

被害がなくて(少なくとも、確認できてなくて)ホントウに良かったです。

しかし

実際に避難した人はとても少なかったらしくNHKの画面でも海岸に(緊急車両以外の)車や人の影が・・・・
見ているこちらがハラハラしました。

つい先日まで「竜巻で9人が亡くなった。日本では竜巻の予報は全く進んでいない。問題ではないか!」なんてテレビで声だかに叫んでいたマスコミ。
気象は素人の私でも、日本では地震や台風や津波の被害の方が甚大だし、竜巻まで予報する必要はあるの???と、報道の姿勢は疑問でした。

今回は「気象庁」が正式に流している警報・注意報。
しかもかなり広範囲。
でも、TV的には軽い扱い・・・・(NHKと民放ニュース番組を除く)

私たちももっと「警報・注意報」を重く受け止めないといけません。
また、マスコミ、特にテレビは「画」がないと報道しない傾向が強すぎます。
竜巻は(安全になってから)現地取材して長々長々長々と惨状を伝えていましたが、場合によっては今回の津波の方が被害が大きかったかもしれません。
今回たまたま数十センチの津波でしたが、テレビ的な「画」として、たとえ津波がきても、たんなる波との違いを表現できないものだから、マジメに報道してないとしか思えません。



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