映画「アマルフィー」 DVDレンタルなんぞしなくて本当に良かった。追記あり

フジTVの大作映画「アマルフィー」
ウワサには聞いていたけど、ひどい脚本でしたね。
DVDレンタルなんぞしなくて、本当に良かった。

以下ネタバレいっぱい。

「テロ計画の成否は少女の尿意にかかっている」という
書き込みは、映画の公開当時から読んでいましたけど

１）そもそも　イタリアで子どもを一人でトイレに行かせる日本人の親がいるか？？？
東京駅でも一人で行かせないでしょう。

２）アマルフィーで身代金を渡せなかったのはわかったけど
なぜ、そのままローマに帰るのか？
まだアマルフィーで受け渡しの指示があるかもしれないのでは？？

３）イタリアで何百社も警備を請け負っている警備会社のセキュリティーは、
入口に金属探知器もないほど甘いのか？？

４）１０年間保存してある画像を見せてほしいという顧客はいるだろうから
画像を公開するだけの部屋を別に用意するんじゃないのか？
なんで画像を確認するためだけに、メインのコンピュータールームに
入れる必要があるのか？

５）警備会社の人は、なぜ拳銃を持っている不審者、しかもテロの協力者
さらに拳銃になれてるとはとうてい思えない日本人を射殺しないのか？

６）大使館の警備員は、なぜ４人のテロリストを
いつまでもいつまでも、撃たないのか？

７）イタリア警察はテロの協力者だった、誘拐された子どもの母親を逮捕しないのか？

でもって
この映画をもとにドラマを作って、この夏には第２弾の映画が公開されるそうです。
ハハハハハ

フジテレビ三冠…２０１０年平均視聴率(読売新聞) - goo ニュース

＊＊＊＊＊＊＊　追　記　＊＊＊＊＊＊＊＊

８）主人公の外交官が、怪しいと思った日本人の名前を
大使館員につげて、出入国の状況を調べさせるのですが
同姓同名の人という可能性はないのか？
その「あやしい日本人」が告げている名前が
パスポート上の本名とは限らないじゃないか！
だって、年末年始に不倫騒動のあったAPF通信の代表も
ちょっと前は、パスポートの名前と通名は違っていたという話じゃないか！

９）GPS機能で、持っている相手の、建物の中の座席位置まで判るか！！


結局、どう考えても
子どもがトイレに入ったすきに誘拐して
その母親を脅迫し、警備会社のメインコンピュータールームの
捜査させるよりも

単純に
日本大使館に「清掃員」とか「警備員」とか
パーティーの招待状を偽造して客になりすますほうが
はるかに楽で確実に遂行できる・・・・

と、
思うんですけどね～