１万２０７１分の１５・・・セブンイレブンの正体

トヨタやパナソニック（松下）やセブンイレブンと
真っ向から勝負できるのは、広告に依存してない「週刊金曜日」だからこそ。

創刊１５周年の中の記事
「セブンイレブンの正体　おでん売りたくない　加盟店主たちの本音」

コンビニでの冬の商品「おでん」
これが利益を得られず、衛生管理も難しいと
加盟店の店主から忌み嫌われているという記事です。
生活者としては、とても気になる内容。

しかし！
記事はたった１５店舗の加盟店主の意見とデーターで構成されています。
これが、統計的に意味のある数字といえるのか？
どういう経緯で選ばれた１５名の加盟店主なのか？
セブンイレブンと裁判で抗争しているという事で取材した、加盟店主ばかりなのではないか？

いくら、機動力がなさそうな週刊金曜日編集部とはいえ
もうすこし取材対象を増やせなかったのでしょうか？

これでは
「商売に怠慢な加盟店主の意見と数字だけで記事を書いてる」
と疑われてもしかたないです。
加盟店１万２０７１（２００８年９月現在。ウイキペディアの記事情報によるもの。）全部にアンケートを送れとは言いませんが
無作為抽出でせめて数百店舗くらいにアンケートの回答を求めて、その意見などを集計した上で記事にして欲しいと思います。

１５周年記念号だけに、残念です。