すばらしい演出家でした。
合掌
以下、NHKニュースから転載
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NHKのディレクターとしてテレビドラマの草創期から活躍し、「天城越え」などの作品で高い評価を受けた演出家の和田勉さんが14日、食道上皮がんのため、川崎市内の老人福祉施設で亡くなりました。80歳でした。
和田勉さんは三重県出身で、早稲田大学を卒業後、NHKのディレクターとしてテレビの草創期から多くのドラマの演出を手がけました。俳優のクローズアップを多用した演出手法や、人物の細かい心理描写などで知られ、昭和50年代に演出を務めたドラマ「天城越え」や「心中宵庚申」で芸術祭大賞を受賞したほか、向田邦子脚本の「阿修羅のごとく」や経済ドラマの「ザ・商社」など幅広いジャンルの作品を手がけました。昭和62年にNHKを退職したあと、映画監督や舞台の演出にも活動の場を広げ、バラエティ番組に出演した際はだじゃれの好きな親しみやすい人柄で人気を集めました。和田さんは3年前に食道がんと診断されましたが、手術や延命治療を拒否して病院や老人福祉施設で闘病生活を続けていました。
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合掌
以下、NHKニュースから転載
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NHKのディレクターとしてテレビドラマの草創期から活躍し、「天城越え」などの作品で高い評価を受けた演出家の和田勉さんが14日、食道上皮がんのため、川崎市内の老人福祉施設で亡くなりました。80歳でした。
和田勉さんは三重県出身で、早稲田大学を卒業後、NHKのディレクターとしてテレビの草創期から多くのドラマの演出を手がけました。俳優のクローズアップを多用した演出手法や、人物の細かい心理描写などで知られ、昭和50年代に演出を務めたドラマ「天城越え」や「心中宵庚申」で芸術祭大賞を受賞したほか、向田邦子脚本の「阿修羅のごとく」や経済ドラマの「ザ・商社」など幅広いジャンルの作品を手がけました。昭和62年にNHKを退職したあと、映画監督や舞台の演出にも活動の場を広げ、バラエティ番組に出演した際はだじゃれの好きな親しみやすい人柄で人気を集めました。和田さんは3年前に食道がんと診断されましたが、手術や延命治療を拒否して病院や老人福祉施設で闘病生活を続けていました。
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