週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

ほぼ日 「ひらく技術」

2008-09-17 17:22:56 | 週刊金曜日
ほぼ日「おとなの小論文教室」Lesson412 ひらく技術

このコーナーは「小論文」という題名ですが
物事を考えたり、自分の考えを表現するのに有効なアドバイスが多々あります。

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わかりやすくと言われたときに
私たちが陥りやすいミスは、
一段低いレベルまで降りていって
そこから一段一段のぼるように
バカ丁寧に説明していくことだ。

でも、わかりづらいと言っている人は、
「自分には高度なレベルのことを理解する力がない」
と思っているのではなく、
「なんとなくあなたの話には入っていけない」
と思っていることが多い。つまり、

「わかりづらい=はいりづらい」

の意味で使っている人が多い。
それで、「わかりづらい」と言われたときに、
「幼稚園児」にもわかるように説明するのではなく、
「100人の外の人」にも通用するように
説明の手続きを変える必要がある。
「100人の外の人」とは
ある編集者さんから聞いた言葉で、

自分のことをまったく知らない、
前後のいきさつも知らない、
自分のムラ社会にだけ通じているルールや用語も、
まったく通じない、
自分の外の世界から来た、
初対面の多種多様な100人
とイメージしてみる。

「100人の外の人」から見て自分の話は通じているか?

通じていないと思うとき、では具体的にどうするか?
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このブログはひらいているのか??
自問したいと思います。

週刊金曜日は「難しい記事ばかりだ」と思われてるけれど
では、「ひらかれているか?」

確かに、筆者が自分の記事に酔ってるものもあるようですし
業界内部の告発記事ついてには、語句の説明など不親切なものもあります。

どれだけ「ひらいている」かも
週刊金曜日への紙面批評の視点としていこうと思います。

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