映画「容疑者室井慎次」悪徳弁護士＝ホリエモン？

映画「容疑者　室井慎次」を見ました。
さすがフジのプロデューサーが作っただけあって、テンポが良い。

室井さんは、どうも釈然としない容疑での逮捕だし、最後に明かされる事件のナゾもあっけないものでしたが、主張と風刺は効いてました。

悪徳弁護士が最後「真実は金にならないからね」って、これはニッポン放送株買占めでフジを手中におさめようとした「ホリエモン」かい！？！？！
警視庁＆警察庁の上層部の権力闘争はヒエダ社長始めとする、フジＴＶ上層部と重なります。
室井さんの「真実を知りたいだけだ」という叫びは、フジＴＶ現場の「面白い番組を作りたいだけだ」（まあ、報道の一翼をになうテレビ局としてはどうかと思いますが｝という現場の叫び？？？？

ライブドアのフジ買収事件がなかったら、全く別の映画になったんじゃないかとかんぐってしまいました。