NO24037
2024(令和6)年6月9日(日)静岡県松崎町雲見 スクーバ事故 男性
体調不良でDH搬送
ガイド管理下 地元民間救助隊対応
雲見ダイビング事故概況報告
発生時間;2024年6月9日(日)午前8時43分頃
発生場所:松崎町雲見 牛着岩 24アーチの水面
事故者:男性 50代 喘息の自病(事故者の知人曰く)
ダイビング前の健康調査では異常は無かった。
水温:22℃
気温:最低16℃ 26℃
最大水深:17m 平均水深:10m
お客様4人とガイド1名で08:23に潜水開始。潜水開始から15分経
った位で「事故者が浮上したい」とのサインを出し全員で08:43に
浮上した。浮上直後から事故者の顔色がどんどん悪くなったのでガ
イドがダイブアラート3回位鳴らし救助要請をした。
その音を港に居たDRS救助員Aが気付き近くに停泊中のDRS救助船
のDRS救助員B船長に伝えてDRS救助員Cと共に救助に向かった。
現場到着後、事故者は仰向け状態でガイドが支えていた、Cが引
き上げ、ダイバー全員が乗船した。ガイドとCが事故者のスーツを
切断しながら港まで搬送した。港ではDRS救助員DとDRS救助員E、
DRS救助員Aが待っていて他のショップのインストラクターさんと3
名のお客さんダイバーたちが集まり、その中に3名の医療関係者が
いた。
事故者を4、5人がかりで担架に載せて船から降ろし医療関係者が
CPRを開始したら、最初の胸部圧迫時に事故者が痛がり呼吸の再開
が見られたのでEが酸素を与え続けた。
6月9日09:00に救急車に引き渡し、呼吸意識回復を確認した。その
後、ドクターヘリにて医療機関へ搬送された。
5月14日下田消防とDRS の合同訓練を雲見で行い、その後下田ダイ
バーズで救助訓練を行なっていて今回の事故時DRSの救助員が敏速
な救助活動で事故者の救命出来た事、救命にあたった救助員の皆様
お疲れ様でした。
静岡広域ダイビングレスキューステーション(DRS)
2024(令和6)年6月9日(日)静岡県松崎町雲見 スクーバ事故 男性
体調不良でDH搬送
ガイド管理下 地元民間救助隊対応
雲見ダイビング事故概況報告
発生時間;2024年6月9日(日)午前8時43分頃
発生場所:松崎町雲見 牛着岩 24アーチの水面
事故者:男性 50代 喘息の自病(事故者の知人曰く)
ダイビング前の健康調査では異常は無かった。
水温:22℃
気温:最低16℃ 26℃
最大水深:17m 平均水深:10m
お客様4人とガイド1名で08:23に潜水開始。潜水開始から1
った位で「事故者が浮上したい」とのサインを出し全員で08:4
浮上した。浮上直後から事故者の顔色がどんどん悪くなったのでガ
イドがダイブアラート3回位鳴らし救助要請をした。
その音を港に居たDRS救助員Aが気付き近くに停泊中のDRS救
のDRS救助員B船長に伝えてDRS救助員Cと共に救助に向かっ
現場到着後、事故者は仰向け状態でガイドが支えていた、Cが引
き上げ、ダイバー全員が乗船した。ガイドとCが事故者のスーツを
切断しながら港まで搬送した。港ではDRS救助員DとDRS救助
DRS救助員Aが待っていて他のショップのインストラクターさん
名のお客さんダイバーたちが集まり、その中に3名の医療関係者が
いた。
事故者を4、5人がかりで担架に載せて船から降ろし医療関係者が
CPRを開始したら、最初の胸部圧迫時に事故者が痛がり呼吸の再
が見られたのでEが酸素を与え続けた。
6月9日09:00に救急車に引き渡し、呼吸意識回復を確認した
後、ドクターヘリにて医療機関へ搬送された。
5月14日下田消防とDRS の合同訓練を雲見で行い、その後下田ダイ
バーズで救助訓練を行なっていて今回の事故時DRSの救助員が敏
な救助活動で事故者の救命出来た事、救命にあたった救助員の皆様
お疲れ様でした。
静岡広域ダイビングレスキューステーション(DRS)