はこのころころ日記

タイトルの通り日々の日記代わりにしています。
他愛もない話や、時々愚痴っているブログです。

中山神社参拝

2009年04月07日 | お出かけ、ドライブ、旅行
こんばんわ。
本日2度目の更新です。
久々にパソコンを開いたので長めに書いてみようかなぁ。

前の記事で書いた中山神社について。
下関の綾羅木と言う街にある中山神社。

御祭神は正殿に中山忠光朝臣命。
☆中山忠光朝臣は明治天皇の叔父
(ご生母の中山一位の局が姉君)
左殿に明治天皇、右殿に天照皇大神が祭られています。
その境内の中にある愛新覚羅(あいしんかくら)社。

私がどうしても参拝したかったお社です。
愛新覚羅社には愛新覚羅溥傑様・浩様・慧生様が祭られています。
ちょっと愛新覚羅様について…。
愛新覚羅溥傑様とは映画『ラストエンペラー』で有名な
清朝最後の皇帝で満州国皇帝でもあった溥儀様の弟君。
その奥様が嵯峨公爵家令嬢であった浩様。
“日満親善”と言う国策のもとご結婚されたお二人。
でも、普通に恋愛をして結婚した夫婦のようにとても仲睦まじく
戦中戦後とご苦労された時代もあったけれど
最後まで互いを思いやり幸せに過ごされたそうです。
そしてお二人のお願い“日中友好”を思い
遺骨の半分は中国に散骨され
半分は嵯峨家と縁のある中山神社内に中国に向って建てられたお社に
若くして亡くなられた愛娘の慧生様と一緒に祭られいてるそうです。

以前、あるミュージカルを見て“満州国”に興味を持ち
いろいろな本やドキュメンタリーを見ました。
その時に愛新覚羅溥傑・浩ご夫妻のことを知りました。
本を読み、ご夫妻のドキュメンタリーや浩様を描いたドラマを見て、
人として尊敬でき、理想の夫婦像に思えました。
そしていつか愛新覚羅社をお参りしたいと思っていたんです。
やっと願いがかない小さい花を捧げて参拝させていただき、
神社の方のご好意で宝物殿を見学させていただき、
溥傑様・浩様の貴重な遺品を見ることもできました。
一度きりではなくまた時間を見つけて参拝したいと思います。

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