曇りのち晴れ
10月11日(土) 晴れ 松ぼっくり拾えば空の青深む 鮭焼けば銀の鱗に波のぼる(鮭)
曇りのち晴れ
10月12日(日) 晴れ 朝晴れてその空へ木々初紅葉 ピーナッツいつも仲良く夫婦豆(...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一四年九月 九月 一日(月)雨 二百十日朝から小雨降りやまず 九月 二...
たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一四年九月 九月 一日(月)雨 朝厨オクラを刻む薄明かり(オ...
曇りのち晴れ
10月13日(月) 曇り 秋冷の朝を駅へと人寡黙 新酒あけ新潟産のラベル読む(新酒)
曇りのち晴れ
10月14日(火) 雨 野分あと悩みをひとつ置き去りに 茄子焼けて雨音激し夕支度(茄子...
曇りのち晴れ
10月15日(水) 曇り 雁が音の繋ぐ梢の杜となる しめじ茸ほぐす水桶宵迫る(しめじ茸...
曇りのち晴れ
10月16日(木) 晴れ 朝の空色鳥の声さやか 馬鈴薯の崩れ煮込まれシチューの夜(馬鈴...
曇りのち晴れ
10月17日(金) 晴れ 忽ちに空気の澄んで月の道 北の海下り秋味どこへ行く(秋味)
曇りのち晴れ
10月18日(土) 晴れ 大の字に晴れた空へと花桔梗 南瓜からお化け飛び出し物忘れ(南...