一句鑑賞

10号

やはり風は強かった。

昨夜半から強くなりました。就寝していますが、風の音と、すき間風で硝子戸が鳴りますので目が覚めます。1時か・・2時半かってな具合で6時くらいまで何度も目が覚めました。7時を過ぎると暴風もなくなり朝寝を一時間。

午前は強風が吹きましたが、雨も強くなくなりました。今回の台風は警戒を呼び掛けていましたから、雨戸やガラス窓の対策をしておりました。被害も無く一息ついています。が、吹き戻しがときどき強いので驚きますね。

さて反省点は・・・枕崎の西方から北上している間に勢力がかなり落ちていたそうです。NHKの防災アプリで見ていましたが、確かに台風の雲の形が目も無くなり(私の場合は目がぼやけて)、衛星画像の雲の色の密度がうすくなってきたように思いました。

さっきNHK防災では、前回の9号が海水をかき混ぜていたので海水温度が下がっていたのではないかと記事に出てます。なるほどな・・・と思いましたが、9号より九州本土に近く沿うように北上したために、宮崎では物凄い雨。九州脊梁山地に南東からの水蒸気満載の雨雲が産地の東側にたくさんの雨を降らしました。台風の中心にエネルギーを補充するには水蒸気が減ってしまったのでしょうね。

海水温度と私の持論の脊梁山地でエネルギーを落としてしまった。これの相乗効果でわりと早く衰えていきましたね。福岡でも瞬間的には30数メートルを記録しているようですが、リンゴ台風のときとは全く勢力が段違いに落ちてましたね。

リンゴ台風のコースは・・・東シナ海の真ん中あたりを弧を描くように対馬海峡を抜けたので、海上台風の勢力を保ってました。風倒木のことを前の記事で書きましたが・・・福岡と大分の境にある英彦山(1200m)では、直径2、3メートルの杉の巨木が折れたり根元から倒れたりと物凄かった。一説によると英彦山では80m以上の風が吹いたのではないかと言われています。

その二三年後に私は登山で英彦山を登りました・・・大きな杉が倒れていますし、千本杉という名所では杉が殆ど立っていませんでした。

それと地元家々の墓地がありましたが、墓石が倒れたという表現では言い表せないほど惨憺たる有様でした。こんな景色を見ておりますと、今回の10号ですが・・・今まで経験したことのない暴風、大雨、高潮などなどの予報注意は分からないではないのですが、ちょっとオーバーだと思いました。

わが家の建物への被害もありません。しかし風は怖いですけど。吹き返しがけっこう強かったです。

なにはともあれ、こんなこと書いてるだけ良いのでしょう。一時は避難を考えたのですけどね。

 

それより三日分の食料は今夜で使い果たしました。明日は買い物が多いなと思うことです・・・(-_-;)

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