2011-01-17 23:01:20 | 日記
今夜はギターを弾きに外出していました。
帰りの空気の冷たいこと!
空は晴れています、明朝はもっと冷えるでしょう。
季語は氷の他に、厚氷・氷面鏡(ひもかがみ)・結氷・氷湖・などなど。
叩きたる氷の固さ子等楽し 中村汀女
水溜りなどに張った氷を叩いている子らの嬉しい様子を楽しく見ているのです。
鶴立ちておのが影研ぐ氷面鏡 古賀まり子
鶴の立ち姿はきれいですね。
あんなスタイルを持ちたいと思う人は多いでしょう・・・笑
その鶴が凍てた田か浅い沼に降り立ったのです。
姿そのものの美しさと氷に映る姿を、己が影を研いでいるようだと言っているのです。
それだけに鏡となった氷が生きている句ですね。。
来週からは本格的寒波が来るそうで、インフルも流行り始めましたね。
2016年寒中は、とにかく体調維持に気を配るばかり。
数年ぶりに箱崎花庭園の冬ボタンを見に行こうかなどと考えていましたが・・・
手焙りに文字ととのえる手帳かな 庸助
その時の句を思い出しました。
花庭園には甘酒など温まれるスポットがあり、手焙り(スタンド式で小さな火鉢みたいな)が置いてありました。
手帳は句帳ですね(笑)
次は寒牡丹を
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