一句鑑賞

涅槃西風

風が強い日でした、北西の風です。

北北西に進路をとれだったか映画があったことなど思い出しても内容までは出てきません(笑)

方角の話をするつもりはないのです・・・

家相の化学という文庫本が、たぶん河童ブックスだったか出たのですね。かなり昔ですが・・(-_-;)

筆者は建築家の清家清さんだったかな?どうも古い話を急に書き出して記憶がかなり飛んでおります<(_ _)>

 

家の方角で、北は東はなどなどですが・・・それとは関係の無いようで・・ある?・・のかな?

こちらでは赤ちゃんの満一歳の誕生を祝うときに、紅白の重ね餅をわらじを履いて踏ませ無事な成長を祈るしきたり?があります。

そのときに囃子言葉と言いましょうか、祝い唄がありまして・・・

戌亥(いぬい)の向きに蔵を建て、わたしゃ百まであなた九十九まで、供に白髪が生えるまでとかなんとか・・・(笑)

この戌亥の方角はたぶん北西ですかね?

北西は冬は北風が入りますので大体壁などとなってます・・・(-_-;)

この方角に蔵を建てるということは利にかなってますね。

 

というわけで今日は北西の風が強かったですね、ちょっと冷え込んできました。

こういった風を、涅槃西風(ねはんにし)と季語にあります。

近江では比良八荒というのでしょうか。

母の間の箏立てしまま彼岸西風

いつか箏の行先を探さないといけないのです・・・

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