一句鑑賞

十一面

予定通りに主治医の下へ・・・奥の処置室に呼ばれていくと看護師三人から。あらあら元気ないですねなどと。

今月の忙しさせいなんですが、人の手が足りないのです。で私が前に出てやらないといけません、歳ですからね・・・( ´艸`)先生からも、もう数年前のようにはいかないでしょうと笑われました。ということで肩こりで痛いところに注射を一本と、筋肉のこわばりを緩和する薬も出してもらいました。人の手はネットでの募集もしてますが勤務時間曜日などなかなかマッチしません。

さて良いこともありました(^^♪・・・FBで新たなお友達が出来ました。詳細は㊙

それから朝倉市の床屋へ行きますと、地元の先客が朝倉弁で会話が弾んでいます。その内容をご紹介しておきます・・・話題は海外旅行ですね、シンガポールがどうだこうだとかなんですが、言葉の話になりました。どこに行っても日本語が分かる人が居るんだけんど、自分は朝倉弁しか喋れんから通じなかったというお話でした(笑)。方言で早口だと、国内でも通じませんもんね・・・

床屋の主はまだ若い3代目、最初に行った時からどんな風にカットしますか?と聞かれたので、短めにとだけしか言わなかったが・・・行くたびにスタイルが違うのである。その日の気分でカットしているようである、今日は分け目のはっきりしない七三で若いころ流行ったスタイルで気に入った。前回はかなり今風?髪をところどころ立たせていたのだが・・・これも楽しみの一つかな( ´艸`)

 

みなみの里への朝倉街道バイパス沿いの看板が見えたので、今日はこの一枚だけ。

黒大豆の葉も枯れ色に、コスモスも・・・この街道沿いに少し前まではカンナも列をなしていました。秋は進みますね。

今夜も良い月が出てました。

歳時記より・・・秋思の例句を

ことごとく秋思十一面観音   鷹羽狩行

十一面観音を見上げてらっしゃったのでしょう。どの顔にもそれぞれの思いが現れているのを詠まれたのでしょうか。この句から「十一面」の題の作者の句集がありました、購入し読みました。

新書判ほどの秋思といふべしや   片山由美子

秋の寂しさに誘われる物思い、と歳時記の解説にありますが。人それぞれの秋思を自分はこのくらいと一冊の新書判ほどだと、、

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