一句鑑賞

盆の月

BS1の野球中継の最後の方を見ていたら、ゲームが終わりカメラが月を捕らえていた。いい月だなーと・・・またカメラの性能が素晴らしいので表面の影など見えたような気がした。

そうだな、もう盆の月かと・・・この暑さ続きですので秋を感じることがなかった。

でももう盂蘭盆ですね。期間中はお店の仕事がありますんで、本日一人でお墓へと行きまして花を供え、ご先祖さま達に平素のご無沙汰を謝し・・・(-_-;)

私と供に一足早く、家に戻って来ていただいております・・・あくまで私の心の中だけのことですけど。

しかし供えた花は大丈夫だろうか?この暑さで雨も雨も降らないとなれば、三日ぐらいで水もなくなるしなどと心配しました。

霊園ですが、他のほとんどの墓は造花が活けられたままです?

 

盆の月という季語で思い起こすのは・・・亡妻の里に子供たちと里帰りをしていたころを思い出しますね。

海の中道の大岳って所で、築港から渡船が出ています。

築港(博多港)➡西戸崎➡大岳➡志賀島

大岳は砂浜の上に掛かる通路を浮桟橋まで歩いていきます。

盂蘭盆のころは大潮となり満潮時には浮桟橋が、通常よりかなり高く浮き上がっています。

博多湾の海面に雫を零した満月が、低く大きく出ていたことを思い出させます。

盆の月浮桟橋の高さ満つ   ようすけ

といったところでコロナも暑さもこのへんでピークを越えてもらいたいですね。

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