一句鑑賞

NHK俳壇で・・・

facebookのある記事から知ったのですが・・・鷹羽狩行氏がお亡くなりになられたそうです。他で調べると老衰であったとか、ご冥福をお祈りいたします。

NHK俳壇が始まって四人の選者の方々の中でも、優しげいてもしっかりご意見を・・・私はかっこいい人だなーと直ぐにファンになりました。

他の選者さんは、稲畑汀子さん、鈴木真砂女さん、金子兜太さんでしたね。毎週欠かさず見ておりました。

NHKのテキストも買うようになり投句も始めました・・・約30年前ですね。

金子兜太選で佳作に入ったときは嬉しかったです、句は・・・大楠も俯くばかり青しぐれ・・・でした(^_^;)

それから何か月過ぎた頃に私にNHK俳壇の者ですと電話が入りました・・・!?・・・鷹羽狩行先生があなたの句を添削に取り上げられます、つきましては句の背景を知りたいと言われてますので電話をされますので、よろしいでしょうか?・・・私、その時は仕事場で片付けなどしておりました・・・(^-^;

やがて鷹羽狩行さまから電話が入りました!!私はもう、なんと言えばいいのでしょう!?舞い上がってました(^_^;)

で少し句の背景をお尋ねになり・・・あぁそうですかで切れまして、実際に番組で添削頂きました<(_ _)>

当時は狩行先生の定本鷹羽狩行句集(花進社だったか)の一冊をなんどもなんども読んでおりました。本棚のどこかにあるでしょうから再読してみようかと考えております。

暑い日が続いてます、湿度も高めになってきました。いよいよ梅雨入りでしょうね。

白のアマリリスの向こうは植田・・・月末ごろには奈良漬をと考えて準備をしてます。忙しくなります・・・

塩の嵩知りし指もて瓜漬ける   庸助

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