一句鑑賞

青葉

晴天なり。

読者登録しております方の記事に・・・青葉若葉で山が大きく近く感じたと書いておられました。

なるほどなー!って思いました。

春は花、花や新芽で山笑うでしたが。

青葉若葉が勢いよく茂りはじめて、大きく近く膨らんで感じます。

山滴るがごとしにはもう少し茂りが濃くなってからかもしれませんが、ほんと膨らみと力強さを感じるようになりました。


 

で本日は気温も上がりました、JAの生産者市場で野菜を少し買いましたが、レジのお姉さん・・・私からすると子供世代かな(笑)、そのお姉さんから、暑いですねと・・・このスタッフさんの名札には・・ひがしばる・・とあります。例のはらではないのですね。

福岡市東区に唐の原・・・とうのはる、と読みます。ばると濁らないし、はらではないのです。

おそらく昔は、唐原(とうばる)と言っていたのではないかと思ってます。

東区の香椎より北東、海の中道への入り口の和白(わじろ)の中間にあります。唐原ですから唐人が住んでいたのかもしれません?

地名も名前も、はらではなくてはる、若しくはばるなんですね。

この唐の原から東隣には・・・下原(しもばる)という地名があります。この下原は立花山のふもとにあり、傾斜地ですね。

立花山には、戦国随一の猛将と言われた立花宗茂が婿入りしてました立花城がありました。この城跡は福岡市近郊で軽登山愛好者で多いです。頂上から見る景色は・・・先だっての記事にも書きましたが、博多湾が見事に見えます。

その立花山には楠の原生林があります。今ごろは楠若葉から青葉へと色濃くなっている頃でしょう。また蜜柑の栽培が盛んです。


昔、PTAの役をしていた時に、こちらで教頭さんだった方が立花小学校へ校長として赴任されました。何かのおりに通りかかったので訪ねたことがあります。

どうですか、こちらは?・・・いやー好いですね!とお返事でした。校長室でお茶を頂きながら立花小学校のお話などうかがいました。内容は地域の人柄を褒めてらっしゃった記憶があります。学校の運営は地元の人の協力が大事ですからね・・・お元気にしてらっしゃるでしょうか。

春ではなく、原(はる、ばる)のお話しでした。


大楠も俯くばかり青しぐれ

昔の句で濁しております<(_ _)>

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