一句鑑賞

差し入れ

ブルーのお揃いのシャツ姿は、ニュージーランドのハイスクールのラグビー選手たちです。

このあとハカをやってくれました!

なぜか宇美八幡宮にやって来ました・・・何故かは知っておるのですが(笑)

サニックス・ワールド・ユース・ラグビーの試合で来福しているのです。大会期間中の中休みかな?

実は、オールドフレンドがトップリーグサニックスの初代監督で、今も財団の理事です。この大会のお世話など頑張っております。約50年前は慶応の7番を付けておりました。私の名を呼び捨てにする数少ない男です(笑)

で私が、選手たちに差し入れしようか?食べるかな?日本の味を・・と言うと、何でも食べるよ!!

という事で差し入れしました・・・キャプテンと握手をして渡しましたがその手の大きいこと!

初戦で東福岡を破ったらしい。

国際親善(笑)でした。

開会式の模様はこちらからどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=cAS-FMjlWdw&t=629s

 


昨日、靴屋の廣っさんと立ち話・・・御朱印ブームなど話しました。

彼曰く、クリスマスに大はしゃぎして(キリスト教)、除夜の鐘で静かに煩悩を払(仏教)ったかと思えば、元日には神社に参る(神道とまではいかなくても)・・・どう思う?と聞かれれば笑って、いいんじゃない!

とにかく令和スタートの御朱印は価値があるのでしょうね。ネットではすでに10万という話がニュースで流れていました。でも自分の記念として大切にするのはいいもんですね。他人のことはとやかく言えません(笑)


さて俳句の記事を書かないといけません。

博多の町は「どんたく」です・・・3日と4日ですからまだ春の季語。立夏過ぎれば夏ですから微妙な時期のどんたく囃子ですね。・・・数年前に書きましたのでパスします。

立夏、初夏、薄暑、などなどが今の時候で、私もですが皆さんもお好きな季節だと思います。

冬から春はなんか待ち遠しい嬉しさ、春から夏へは元気が出るような気がする・・・(笑)

この季節の変わり目に歳時記を捲ればいい季語がありますね。

有名な句で、たくさんの人が解説されていますが・・・あえて(-_-;)

船よりも白き航跡夏はじまる   鷹羽狩行

船旅の船尾に立って詠まれた句ではと思います。

旅客船の白い塗装も目にまぶしいのに、その船尾から巻き起こる航跡はなおいっそう白いのですね。

それを夏はじまると捉えていますね。季語では夏来る(きたる)・夏に入る・夏立つ・夏来る(くる)とありますが、夏はじまるなんです。

ここに句を詠まれた状況が出ていると思います・・・

船は進み航跡はまっすぐに伸びていく。それをずっと見ていると連続性を感じられたのではないかと思うのです。そこに夏が来るとか、来たるなどの季語は合わせにくい。すなわち景色が止まってしまう。

それでこれから夏はじまる、今からずっと・・という連続性、現在進行形的表現で使われたのかもしれないと思うのです。

季語を柔軟に今の情景に合わせておられるようです。

さて明日に備えて寝ましょ!

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