十月です・・・夜にPCに向かってますと足元が冷えます。 十月の例句から 十月の紺たつぷりと画布の上 福永耕二 まずは紺、青を塗りその上に重ねる色はなんでしょう?それは分かりません・・・画家の目はその静物の中に生を見つめています。岸田劉生の言葉を思い出しました、君はその二つの林檎を見て何か思わないか?、二人の子供が砂浜で遊んでいる姿が見えないか?・・・だったかな。 陽の匂ひして十月のほとけたち 児玉輝代 道端の地蔵仏でしょう。陽の匂いがしているのは自分もなんでしょうね。