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4/23 シリーズ「『慰安婦』問題と遊廓・人身売買」 第2回 遊女の群像―近世近代転換期の新吉原

2016-04-10 16:28:51 | イベント案内
バウラックセミナー

シリーズ「『慰安婦』問題と遊廓・人身売買」 第2回

遊女の群像―近世近代転換期の新吉原

講演者:横山百合子さん(総合研究大学院大学教授)

被害者不在の「日韓合意」以降、安倍政権は「慰安婦」が性奴隷であったことを否定
しようとやっきになっています。しかし、「慰安婦」が性奴隷であったことは国際社
会の常識です。今、強調しなければならない重要なことは、そもそも、戦前の日本社
会に性奴隷が日常的に存在していたということです。それは遊廓の女性たちです。

そして、もともと奴隷的境遇にあったこれらの女性たちのなかに、人身売買で日本軍
「慰安婦」にさせられた女性たちが数多くいたことが明らかになってきました。
では、多くの日本人「慰安婦」を生み出した遊廓とはどのようなしくみで、女性たちは
どのように売り買いされ、どのように暮らしていたのでしょうか?

講演者の横山百合子さんは、近世近代転換期の遊廓の構造と、遊女たちが奴隷的
に売買されていたしくみ、そして、実在した遊女たちの暮らしと解放へ向けての彼女
たちの苦闘を詳細に解明している第一人者です。
性奴隷の存在をなかったことにしようとする動きに抗して「慰安婦」
問題を深く考察するために、皆さん、どうぞ奮ってご参加ください! 
当日は『日本人「慰安婦」――愛国心と人身売買と――』(現代書館)などの本を
割引価格で販売します!


日時:4月23日(土)午後2時開始(1時半開場)

場所:立教大学池袋キャンパス本館 1203教室

   交通:JR山手線・埼京線・高崎線・東北本線、東武東上線、西武池袋線、地下
鉄丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」下車 西口より徒歩約7分

*資料代:800円(会員700円)

主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
*バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。

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