2019年度VAWW RAC総会シンポジウム
性売買経験女性とともにⅡ
——植民地支配の「遺産」とたたかう現代韓国のフェミニズム
◆来日基調報告
シンパク・ジニョン(大邱女性人権センター代表・性売買被害相談所「ヒムネ」所長)
大邱における脱性売買支援活動——「性売買経験当事者ネットワーク・ムンチ」とともに
◆サブ報告
金富子(東京外国語大学教授)
植民地遊廓から現代韓国の性売買へ——日 . . . 本文を読む
☆☆☆☆☆バウラックセミナーのお知らせ☆☆☆☆☆
身売りを斡旋した人々――『芸娼妓周旋簿』に見る――
報告者:人見佐知子さん(近畿大学教員)
戦前の日本では、女性の身売りを斡旋する商売が許可されていました。芸娼妓酌婦周旋業と言います。
そして、この芸娼妓酌婦周旋業の人々のなかには、軍に命令されて「慰安婦」を徴集した人々もいたことが明らかです。
これまで、この人々については史料もなく、ほとんど . . . 本文を読む
――――――――バウラックセミナーのお知らせ――――――
「慰安婦」証言はどう聞き取られてきたか―証言からオーラル・ヒストリーへ 第2弾!
◇報告者: 川田文子さん「語るにまかせて―裵(ペ)奉奇(ポンギ)さんの証言聞き取りから」
◇コメント: 大門正克さん「聞くということに向き合う」
☆日時:11月 4 日(日) 午後2時開始(1時半開場)
☆場所: 在日本韓国YMCA 3階(304・ . . . 本文を読む
◆◆◆2018年度VAWW RAC総会シンポジウム(9/30)◆◆◆
「慰安婦」被害はどう聞き取られてきたか――証言からオーラル・ヒストリーへ――
日本軍「慰安婦」問題解決運動において、被害証言は決定的に重要でした。しかし、「日韓合意」後の日本政府は、「慰安婦」問題を忘却の彼方に消し去ろうとしており、被害証言は日本社会で正確に理解されているとは言い難い状況にあります。
「「慰安婦」問題解決運動 . . . 本文を読む
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今、再び出会う
『ナヌムの家』3部作 連続上映会
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「この映画を、後でたくさんの人が見るように、あの世に行っても祈ってるよ」
映画『ナヌムの家Ⅱ』のラストシーンで、息も絶え絶えの姜徳景さんが言う。
多くの人に知ってもらうこと、永く記憶されることを強く願って逝った姜徳景さんを . . . 本文を読む
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キボタネ一周年記念シンポジウム
今、よみがえる公文書
~記憶し、つなげる日本軍「慰安婦」問題~
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日時:2018年6月9日 14:00~(13:30開場)
場所:早稲田大学・戸山キャンパス38号館AV教室
〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
発言者
康 . . . 本文を読む
wamでは特別展「日本人『慰安婦』の沈黙~国家に管理された性」を開催中ですが、ここで取り上げているのは日本人「慰安婦」だけではありません。
敗戦時、満州からの引き揚げで日本人女性が受けた性暴力や、占領時の進駐軍による強かんとRAA(米兵用の特殊慰安施設)などにもスポットをあて、性暴力の被害者もまた、沈黙を強いられてきた現実を明らかにしています。
この1月からは、特別展をさらに深く理解するためのセ . . . 本文を読む
戦後引揚げと日本人女性の性暴力被害
~「慰安婦」問題との距離を通じて再考する~
講演者:山本めゆさん (日本学術振興会特別研究員(PD))
民間人を置き棄てた関東軍撤退とソ連軍の侵攻、引揚政策の遅延などにより、1945
年8月以降に朝鮮半島北部や「満洲」地域に残された日本人は、支配者の地位から「難民」へと転落しました。むき出しの . . . 本文を読む
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日中戦争から平和憲法へ
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▼ 2017年12月17日(日)
14時~20時20分(開場13時30分)
▼東京千代田区
日本教育会館一ツ橋ホール (地下鉄神保町駅)
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●第1部
トークセッション:「若者から若者への手紙 1945-2017」
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