ハイナンネットのメンバーが読んでみて、お勧めしたい本の感想です!!!!
これは読売新聞で、2010年2月~2010月12月まで計37回に及んで書かれた連載「性暴力を問う」をまとめた1冊です。第1章では、自分の性暴力被害を告白した被害者たちが受けた苦しみ、その後の状況について書かれています。第2章では、性暴力がなかなかなくならない社会的背景、加害者側の心理と更正などについて描かれています。第3章では、子どもの時に受けた被害の深刻さ、それに対する支援団体などが書かれています。第4章では、アメリカ・カナダ・韓国における性暴力の状況と、その各国の対策について説明されています。第5章では、2009年に裁判員制度として初めて行われた青森地裁を中心に、司法における性暴力被害の現在とその課題について述べられています。
. . . 本文を読む
goo blog お知らせ
最新記事
- 【8.14】追悼のつどい 亡くなられた被害者に思いを馳せて(日本軍「慰安婦」メモリアル・デー2024)
- FAV連連影展で「阿婆の四季」上映&トーク
- 水曜行動に参加してきました。
- イベント報告メモ「暴力―沖縄女性をめぐる構造的な問題としてー」
- 再始動?
- 10/19VAWW RAC総会シンポジウム 性売買経験女性とともにⅡ ——植民地支配の「遺産」とたたかう現代韓国のフェミニズム
- 7/13バウラックセミナー 売りを斡旋した人々―『芸娼妓周旋簿』に見る―
- 11/4「慰安婦」証言はどう聞き取られてきたか―証言からオーラル・ヒストリーへ 第2弾!
- 2018年度VAWW RAC総会シンポジウム(9/30)「慰安婦」被害はどう聞き取られてきたか――証言からオーラル・ヒストリーへ――
- 出張授業に行きました