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「安倍政権の教育政策を批判するセミナー1」

2013-05-16 21:07:47 | イベント案内
《安倍政権の教育政策を批判するセミナー1》

「 慰安婦」が記憶からも消される!!

     ■安倍政権「教育再生」の恐るべき実態■


中学歴史教科書に「慰安婦」記述の復活を求める市民連絡会では、8回にわたり「慰安婦」問題をどう教えるかー授業実践シリーズを開催し、大変好評をいただきました。厳しい教育現場で苦労されながらの貴重な実践に、胸を熱くし、生徒さんたちの真っ直ぐな思いにも触れて、勇気をもらいました。今回からは緊急に3回の連続セミナーを開きます。第1回目は歴史教育者協議会前委員長の石山久男さんにお話しいただきます。

安倍内閣の教育再生実行会議が提言する施策は、教育を権力統制し、子どもに愛国心を植え付ける恐ろしい内容です。これらの提言は自民党の教育再生実行本部の5つの分科会の論議が骨格ですが、ここには当初の本部長下村博文氏(現文科大臣)をはじめ座長の山谷えり子氏や義家弘介氏など、「慰安婦」の強制を否定する「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」やスターレッジャー紙の意見広告に名を連ねた議員らが顔を揃えています。
 
「教育再生」の施策が通れば採択どころか教科書の「慰安婦」記述は中高とも大幅に消え、「慰安婦」を教える教師は排除されるという状況が加速することは必至です。今、「慰安婦」問題を巡って何が起こっているのか? セミナーでは、安倍政権の恐るべき「教育再生」の実態を学びます。この機会を逃さないよう、ぜひ、ご参加ください!!


・日時:  2013年6月13日(木)18:30~
・講師: 石山久男さん (プロフィールは下記参照)  
・会場:  早稲田大学22号館 6F 619号室  
     国際会議場の斜向かい・黄色い建物
     (http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html) 
   【交通案内】地下鉄東西線早稲田駅下車7分・バス西早稲田下車5分     
       ★資料代: 500円

主催: 中学歴史教科書に「慰安婦」記述の復活を求める市民連絡会
【構成団体: アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館(wam)、  
  アジア女性資料センター、「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク、
  「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)、
  男女平等をすすめる教育全国ネットワーク、
  中国人「慰安婦」裁判を支援する会】
 
  問い合わせ: バウラック(VAWW RAC)

※石山久男さんプロフィール

・歴史教育者協議会前委員長
 ・子どもと教科書全国ネット21常任運営委員
 ・川崎市立高校の社会科教員から歴教協事務局長歴任
 ・2006年度検定で、執筆した高校日本史教科書から、沖縄戦「集団自決」
  における軍の強制の記述を削除させられ、検定意見撤回のとりくみに立
  ち上がる

 著書:『近現代史と教科書問題』(新興出版社)
    『十五年戦争をどう教えるか』(あずみの書房)
    『教科書検定』(岩波ブックレット)
    『日の丸・君が代』(学習の友社)

■このセミナーは3回のシリーズです。
 第2回目は、7月中旬に鈴木敏夫さん(元都高教副委員長)に来ていただ
 く予定です。
    ご期待ください。

 前回の「慰安婦」問題をどう教えるか 授業実践シリーズ8 
 は、講師に平井美津子さんをお迎えして、大好評でした。     
 
【参加者のアンケートから】

■教育の可能性を改めて感じた。
■平井さんは教師の中の教師、信念を持ち豊かな内容を用意して生徒に考えさ
せ、見事に未来に向けた人間を育てられています。
■勇気ある実践だと思います。平井さんのねばり強さがすばらしいです。
■とかく難しすぎるとか、性の問題が絡むとやりにくいという声もあるけれ
ど、事実が丁寧に語られることによって、中学生の子どもにしっかり届き、
受け止められていることが、子どもたち自身の声によって示される。深い内
省を経て出される言葉はしっかりとした重みを持つ。

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