ハイナンNETの日常

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2014年 連続講座だれもがいきいきと生きられる社会のために ~ジェンダーの視点から見る同胞社会~

2014-02-07 20:15:30 | イベント案内


 


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在日本朝鮮人人権協会 性差別撤廃部会 2014年 連続講座

  ◆:.* だれもがいきいきと生きられる社会のために *.:◆
      ~ジェンダーの視点から見る同胞社会~

[いきなりですが以下のリストのうち当てはまる項目をチェックしてもらえますか?]

 □ 男性と女性では仕事などの役割が違って当然!
 □ 女性差別なんてもうとっくに昔の話でしょ?
 □ 男は男らしく、女は女らしくあるべきだ。
 □ 「男のくせに根性ない」という言葉はもちろんセクハラではない。
 □ やっぱり結婚してこそ一人前だよなぁ…。
 □ 同性愛にはちょっと抵抗がある…。

 ⇒ひとつでもチェックのついた方、読んでいただけますか?

男女が結婚して子どもを産んでウリハッキョに入れる。そのために男性は外で仕事をがんばって、女性は家事・育児も仕事もがんばる。これが、今の私たちの同胞社会では100点満点とされる生き方だと思います。もちろんこういった生き方は素晴らしいと思います。
しかし、今の同胞社会はそのような家庭だけでつくられているのでしょうか?「100点満点」の生き方をしていない同胞たちを、私たちは知らず知らずのうちに忘れてしまってはいないでしょうか。

たとえば、結婚していないシングル女性/男性。「まだ結婚しないの?」という言葉が不要なプレッシャーになっているのでは?
たとえば、離婚した女性/男性。ひとり親の家庭。同胞同士のイベントなど、出てきにくいのでは?
たとえば、同性愛者の同胞。セクシュアル・マイノリティは人口の3~4%いると言われていますが、あなたは出会ったことがありますか?

「同胞社会から同胞が離れている」と言われて久しいなか、その原因のひとつを、一緒にジェンダーの視点から考えてみたいと思います。
そして、よりよい同胞社会の構築のためのヒントを一緒に得たいと考えています。

私たち性差別撤廃部会は、だれもがいきいきと生きられる、そんな同胞社会をつくるために、今年も連続講座を開催します。
ぜひ、ご参加ください。

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【日にち】
◇3月11日(火)・4月22日(火)・6月13日(金)・9月16日(火)・11月11日(火)
 ※6月13日の回だけ金曜開催です(他はすべて火曜)。ご注意ください。

【時間】
◇18:30~20:30

【会場】
◇東京ボランティア・市民活動センター
◇JR 「飯田橋」駅西口3分・地下鉄「飯田橋」駅B2b出口直結
◇〒162-0823新宿区神楽河岸1-1セントラルプラザ10階
◇http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
※会場変更の可能性あり。変更の際はメールでお知らせします。

【資料代】
◇800円(人権協会会員は500円)

【参加申込方法】
◇jinken94@yahoo.co.jpまで名前②所属③参加希望日を記載のうえご連絡ください。

【内容】(4回の基礎講座+公開討論)

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        ◎ 基 礎 講 座 ◎

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〓〓〓第1回〓〓〓

【「男だから」「女だから」がどうしてダメなの?~しっかり学ぼうジェンダー論入門~】

◆3月11日(火)18:30~20:30
◆講師:金優綺さん(在日本朝鮮人人権協会事務局)

「ジェンダーってなに?」「ジェンダーって最近よく聞くよ。でも男女それぞれに合った役割ってあるんじゃない?」「私は男(女)だけど女(男)を差別してる(されてる)つもりないし…」
↑この気持ちに少しでも共感した方はぜひ参加してください。男女関係なく、民族差別の問題を考えるのであれば、ジェンダー差別の問題についても考えることが求められます。
今後の同胞社会の発展に貢献したいと願う方、ぜひ一緒に学んで考えましょう。

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〓〓〓第2回〓〓〓

【「まだ結婚しないの?」「男のくせに根性ない」もセクハラです~セクシュアル・ハラスメントを学ぼう~】

◆4月22日(火)18:30~20:30
◆講師:徳永恭子さん(大妻女子大学研究員、元東京都小学校教員)

「もういい歳なのにお嫁に行かなきゃいけないんじゃない?」
「男のくせにそんなことくらいでへこたれるな!」
こうした「女らしさ」「男らしさ」を相手に強いるようなこと(ジェンダー・ハラスメント)もセクシュアル・ハラスメントになります。教育現場におけるセクハラについて研究し、現在「NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク」で活動されている徳永恭子さんにお話を聞きます。

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〓〓〓第3回〓〓〓

【カップルになって結婚するのが当たり前?~「シングル単位」で考えてみよう~】

◆6月13日(金)18:30~20:30
◆講師:イダヒロユキさん(社会学者、立命館大学非常勤講師)

私たちの社会では男女が一組のカップルとなって付き合う、もしくは結婚することが当たり前と考えられています。
しかし、必ず誰かとカップルにならなければならないような雰囲気に息苦しさを感じている人もいるのではないでしょうか?
『「まだ結婚しないの?」に答える理論武装』『デートDVと恋愛』などの著書を出されている伊田広行さんに、カップル単位ではない「シングル単位」での考え方・生き方についてお話をいただきます。

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〓〓〓第4回〓〓〓

【「彼氏/彼女いるの?」の一言ってどうなの?~あなたの隣にいるセクシュアル・マイノリティ~】

◆9月16日(火)18:30~20:30
◆講師:島田暁さん(「レインボー・アクション」代表、映像作家)

「彼氏/彼女いるの?」と当然のように投げかけられる言葉。しかし、もしその人が同性を愛する人や、性別に関係なく人を愛する人であればどうしますか?また「人は誰かを愛していなければならない」というプレッシャーをその人に与えているという自覚はありますか?
何気ない質問の一言で私たちは人を傷つけているかもしれません。セクシュアル・マイノリティは身近な存在であるはずなのに、なぜ見えなくされているのでしょうか。
セクシュアル・マイノリティに関わる活動や映像制作をされている島田暁さんにお話を伺います。

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       ◎ 公 開 討 論 ◎

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【ジェンダーの視点から見る同胞社会>】

「100点満点」を生きていないことに対するプレッシャー、悩み、葛藤…。
多彩な同胞ゲストを迎え、ジェンダーの視点から同胞社会について一緒に考えます。
ぜひぜひご参加ください!!

◆11月11日(火)18:30~20:30
◆参加者(予定)
 ・シングル女性として
 ・「男らしさ」を求められながら
 ・結婚・子育てを経験しながら
 ・離婚を経験してみて
 ・シングルマザーとして
 ・セクシュアル・マイノリティとして

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主催:在日本朝鮮人人権協会 性差別撤廃部会
Web:http://www.k-jinken.ne.jp/

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