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生誕100 年 家永三郎さんの学問・思想と行動の今日的意義 ──歴史認識と教育を考える──

2013-08-09 10:26:41 | イベント案内
生誕100 年 家永三郎さんの 学問・思想と行動の今日的意義
──歴史認識と教育を考える── 参加とご支援のお願い

 家永三郎さんが亡くなられてから10 年が過ぎ、今年2013 年9月3日には生誕100年を迎えることになります。
 ご存知のように、昨今の教育・政治・国際関係などをめぐる状況には、たいへん憂慮すべきものがあります。とくに安倍政権のもとで、「教育再生」と称するさまざまな「改革」がもくろまれていますが、それは「国家の教育権」をさらに徹底させるものといえます。家永教科書裁判をはじめとするさまざまな教育運動を通じて、日本国憲法第26 条は、教育は何よりも子どもの学
習する権利を充足するために行なわれるべきものと理解されるようになってきましたが、安倍政権による「国家の教育権」の徹底策は、これまでの日本国憲法にもとづく教育の原理を根底からくつがえそうとするものです。
 このようなときに、家永さんの生誕100 年を迎えるにあたって、家永さんの学問・思想と行動の意味、教科書裁判の意義をあらためて確認し、いまの教育を日本国憲法が示す原理にもとづいて立て直す運動を発展させる契機にしたいと考えます。
 多くのみなさんが参加されるよう呼びかけます。

■シンポジウム■
日 時:2013年8 月31日(土)  午後1時30分~4時45分
場 所:中央大学駿河台記念館 370号室     
資料代:800円【※学生・大学院生は無料】  
内 容:「 生誕100年 家永三郎さんの学問・思想と行動の今日的意義
──歴史認識と教育を考える」

● 開会あいさつ 石山久男さん(元歴史教育者協議会委員長)
● 歴史 「家永三郎さんの学問と歴史認識」 鹿野政直さん(早稲田大学名誉教授)
● 憲法 「教育の自由と教科書裁判」  加藤文也さん(弁護士)
● 子どもと教育 「安倍『教育再生』と子ども・教育」 平井美津子さん(大阪・公立中学校教員)
● 教科書問題 「教科書検定と採択をめぐる攻防」 俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
        *コーディネーター: 荒牧重人さん (山梨学院大学教授)
● リレートーク  会場から

■家永生誕100年を祝う 懇親会(立食パーティー)■
日 時:2013年8 月31日(土)  午後5時~7時
場 所:中央大学駿河台記念館 285号室 
参加費:8000円【※学生・大学院生は4000円】

※懇親会の参加をご希望の方は8月20日(火)までにFAXで申し込みのうえ、会費は郵便振替口座へ事前にお振り込みくださいますよう、お願いいたします。
◇参加申込み◇申込書を連絡先の「子どもと教科書全国ネット21」へお送りください(FAX でお申し込みください)。
◇賛同カンパ◇ 下記のとおりご協力をお願いいたします。
1口=1000円
振込先=郵便振替口座番号 00110-7-728640
    口 座 名 「家永先生生誕100年の会」
*賛同カンパを戴いた方には資料をお送りいたします。

2013年8月7日
[呼びかけ人]
浅羽晴二、安仁屋政昭、 新井 章、荒井純二、荒牧重人、石山久男、伊藤文子、岩本 努、大川隆司、大串潤児、大田 堯、大谷 充、大森典子、尾山 宏、笠原十九司、糟谷憲一、加藤文也、君島和彦、北島万次、行田稔彦、斉藤佳典、佐久間 徹、佐貫 浩、靍嶋伸欣、高野哲郎、田港朝昭、俵 義文、暉峻淑子、永井憲一、浪本勝年、西野瑠美子、堀尾輝久、本多勝一、松永育男、松村高夫、丸山重威、峰岸純夫、宮地正人、宮原武夫、村上有慶、村山 裕、森谷公俊、森村誠一、山田 朗、山田敬男、山根 勝、横山伊徳、米沢純夫、渡辺起造(五十音順)

連絡先 子どもと教科書全国ネット21


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