ハイナンネットの活動に参加するようになってから
早4ヶ月(確か)。
初めて弁護団会議(裁判で戦っている弁護士の方々の会議)に出席してきました!
場所は銀座です。テレビでしか見たことなかった銀座です。
初弁護団会議!初銀座!
会議中は法律の専門用語が飛び交う場面もございました。
会議は日本語で行われましたが私には「○△□…」としか聞こえませんでした。
ハイナンネットには法律に詳しい事務局長がいらっしゃるので
次のミーティングで「○△□」について質問してみようと思います。
法律のことも裁判のことも、まだまだ勉強が必要な私で、
今回の会議ではわけのわからないことが多かったのですが、
それでもとてもためになりました。
ハイナンネットにこれから何ができるのかなっていうことを
熱く語っている弁護団の方、ハイナンネットのメンバーを見て、
ハイナンネットにある大きな責任をあらためてはっきり認識させられました。
その責任は同時に私自身の責任でもあります。
がんばろーう!おーう!
会議直前にエレベーターにはさまれたこと、
会議中に梁さんが味付け海苔をパリパリ食べていたことが
頭から離れない、ちゃんがお送りしましたー☆
今まで以上に、裁判に真剣に取り組まなければならない時に来ていると思います。今後、全力で支援するためにも、弁護団との協力も必要だし、ハイナンNET内部での議論も必要ですね。
さて、弁護団会議、久々に出席しましたが、濃い会議でしたね。(おのでらさん、熱かった・・・)遅くまで本当におつかれさまでした。
考えたことが沢山あります。
まずは今後の裁判闘争のやり方についてですね。私たちの裁判闘争と、政治解決を求める運動を結びつける必要を痛感しました。この点については今日のミーティングで議題にしましょう。
次にPTSDについて。原告の方々が受けた戦前の被害はもちろん、「慰安婦」の被害は戦後から現在もつづくPTSDとして表れている、という主張には、非常に重要な意義があるのだなと改めて思いました。
①PTSDは現在進行形の被害である。除斥の壁をクリアできる。
②PTSD問題を戦後補償問題として訴えること。これは戦前の戦争犯罪による被害は戦後から現在まで続く被害となることをきちんと概念化できる。
③PTSDの場合、被害回復には加害者の事実認定・謝罪が不可欠であること。謝罪の意味が違ってくる。
④戦後補償一般において、現在までつづく被害を定義づける試みでもある。被害の度合いは違うにせよ、PTSDは「慰安婦」問題に限ったことではないだろうから。
だからこのことを、積極的に世に問う意義があるでしょう。
最後に原告が受けた被害の深さを改めて思い知るエピソードを新たに耳にすることになりました。これも今日話します。
それでは後で!