昨年11月22日 のハネ出張授業の感想です。あまりにも、遅いですが…。
当日の流れをかいつまんで紹介しますね。
まずは、ビデオ上映。
ハネメンバー制作の映像を観てもらおうかとも考えたのですが、『ひとつの史実』(符祝慧、ビデオ塾、1998年、14分)を上映しました。
そのあとで、日本軍「慰安婦」問題とは?「慰安婦」制度とは?海南島の戦時性暴力裁判とは?ハイナンNETとは?なぜ私たちがハネに かわるのか?などなど、盛りだくさんに話しました…。
クラスが大きくて、ディスカッションはしなかったんだけど、授業の感想を書いてもらいました。びっくりするほど多くの方が、提出してくれました。
学生の感想を読んで、 学生の考える「客観」ってなんだろー、「感情的」ってどういうことだろーと、ひとしきり悩みました。でも、全体的には、しっかり受け止めよう、考えようとしてくれる方が多くてびっくり&うれしかったです。
「慰安婦」という言葉に括弧がついてることの意味は、授業では特にはっきりと触れたわけではないんだけれど、そういうことを自分なりに考えてくれた感想があったり、もっと知りたいから今度wamに行ってみようと書いてる人もいたり…。
真っ向から否定する人がいるかな、と思ってたんですが、実は感想には日本軍「慰安婦」の歴史的なことがらへの否定意見がなくて(裁判や謝罪・賠償に関する異見や、私たちの授業が感情的すぎるとの批判はあったけど)、私たちを呼んでくれた先生にそう伝えると、「毎年数名は必ず、南京や、「慰安婦」を否定する学生がいるんだが、今年はいなくて、私も驚いている」といわれました。
このご時世、否定意見が増えそうとも思うのに、なんだか、すこしほっとしますね。
当日の流れをかいつまんで紹介しますね。
まずは、ビデオ上映。
ハネメンバー制作の映像を観てもらおうかとも考えたのですが、『ひとつの史実』(符祝慧、ビデオ塾、1998年、14分)を上映しました。
そのあとで、日本軍「慰安婦」問題とは?「慰安婦」制度とは?海南島の戦時性暴力裁判とは?ハイナンNETとは?なぜ私たちがハネに かわるのか?などなど、盛りだくさんに話しました…。
クラスが大きくて、ディスカッションはしなかったんだけど、授業の感想を書いてもらいました。びっくりするほど多くの方が、提出してくれました。
学生の感想を読んで、 学生の考える「客観」ってなんだろー、「感情的」ってどういうことだろーと、ひとしきり悩みました。でも、全体的には、しっかり受け止めよう、考えようとしてくれる方が多くてびっくり&うれしかったです。
「慰安婦」という言葉に括弧がついてることの意味は、授業では特にはっきりと触れたわけではないんだけれど、そういうことを自分なりに考えてくれた感想があったり、もっと知りたいから今度wamに行ってみようと書いてる人もいたり…。
真っ向から否定する人がいるかな、と思ってたんですが、実は感想には日本軍「慰安婦」の歴史的なことがらへの否定意見がなくて(裁判や謝罪・賠償に関する異見や、私たちの授業が感情的すぎるとの批判はあったけど)、私たちを呼んでくれた先生にそう伝えると、「毎年数名は必ず、南京や、「慰安婦」を否定する学生がいるんだが、今年はいなくて、私も驚いている」といわれました。
このご時世、否定意見が増えそうとも思うのに、なんだか、すこしほっとしますね。