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エゴグラム検査:グループでの比較

2014-12-18 15:24:11 | エゴグラムで自分分析



 エゴグラム検査:グループでの比較
あるグループに属する人全てのエゴグラムを、比較してみる事もおもしろい結果になります。
全ての人が同じエゴグラムという事はありませんが、よく似た傾向になる場合もあります。
趣味の集まり等では、一部の自我はよく似た傾向を示すかも知れません。

エゴグラム検査:グループでの比較1

又、例えば学校のクラス全員では、おそらくばらばらな結果となるでしょう。
エゴグラム検査:グループでの比2

集団の傾向をつかむ場合にも、有効な手段となります。

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エゴグラム検査:他人からみた自分

2014-12-17 15:21:48 | エゴグラムで自分分析



 エゴグラム検査:他人からみた自分
エゴグラムは基本的には、自分で自分の自我(性格)を知るために行います。
しかし、他人から見て自分がどのように見えるかを知る事も大切です.。
自分では、優しい性格であると思っていても、他人から見ると違うかも知れません。

そこで、自分で行う事ははもちろんですが、自分を知っているの思われる人(「例えば友人等)に、自分がどう見えるかエゴグラム検査をしてもらい、比較する事も有益な方法です。
そして、エゴグラムの各分類(自我)を比較してみましょう。

例えば貴方と貴方をよく知る友人で、貴方の性格についてエゴグラム検査を行った結果が下のようになったとします。青の線が貴方、緑の線が友人が貴方を見ている結果です。
エゴグラム検査:他人からみた自分

ほぼよく似た傾向ですが、AC(Adapted Child) :従順な子供の心)の部分だけかなり違っています。
ACにはこんな質問があります。
「イヤなことは、我慢してしまうことが多い。」
貴方は我慢していると思っていても、他人からみるとすぐ切れるやつだと思われているのかも知れません。
自分ではどうしても自分を主観的に見てしますので、客観的な第3者からの見え方を参考しするとより性格に自分の自我をしる事ができます。

できれば、多くに人に自分を評価してもらうとより客観的に自分をしる事ができます。


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自分の性格を変える手段・道具として、エゴグラム検査を利用する

2014-12-12 08:16:54 | エゴグラムで自分分析

 

 自分の性格を変える手段・道具として、エゴグラム検査を利用する
自分開発ツールとしてのエゴキットを例にとって説明します。

1)エゴグラム検査をやってみる。

1回だけなら不正確なので3回ぐらいやる事が望ましい。
同じエゴグラム検査を行っても、学習効果等から本当の自分を知る事は困難です。
エゴキットの検査自動作成機能で、新しいエゴグラム検査を作成し、行って下さい。
自動作成機能では、最短2クリックで新しいエゴグラム検査を作成する事ができます。この時、質問数/回答選択肢数は違っていてもかまいません。正規化機能で違う検査でも比較する事ができます。

   
現在ある検査の一覧が表示されます。
F12:次画面をクリックします。
 自動的に各種パラメータが毎回違う値で設定されます。
(必要ならば変更する事ができます)
F12:自動作成をクリックで、新たな検査が作成されます。

2)その結果を見る。(個人別回答分析出力)

 エゴキットの個人別回答分析出力でその結果を見ます.。

右側の直近3の部分が、行った3回のエゴグラム検査結果が、10問3回答選択肢での得点に換算されて出力されます。ぶれの部分が大きい自我は迷いが多い事を表します。

3)自分が伸ばしたい自我((CP,NP,A,FC,AC,RC)を知り、それを改善する。

例えばNPの部分を強くしたいならば、検査の問題文でNPにあたるところを伸ばします。
NPの問題文で、
他人の欠点よりも、長所を重視する。
という文言があります。日常できるだけ他人の長所を見るように心がけて過ごします。

4)何日か日をおいて、1)から繰り返していきます。

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デシル分析における購買情報と顧客情報の関係(顧客分析の1手法)

2014-12-10 10:04:02 | RFM分析

 

デシル分析における購買情報と顧客情報の関係(顧客分析の1手法)
デシル分析は、お客様を購入金額の高い順に10等分してその構成比を算出する分析方法です。
従って、顧客分析として、顧客情報に含まれる全てのお客様を10等分する事になります。
(対応する購買情報にないお客様も含めて10等分します。)

しかし、ある時点での購買情報だけでデシル分析を行いたい場合もあります。

デシル分析購買情報のない顧客情報も含める

購買情報のないお客様も含めて10等分する。

お買い上げのないお客様を分析するにはこの方法が有効.。

ただし、あまりに購買情報のないお客様が多い場合は、偏った分析となる。




















このような場合、購買情報にあるお客様のみを対象とします。

デシル分析購買情報のない顧客情報は除く
購買情報のないお客様は除いて10等分する。

お買い上げのあるお客様だけを分析するにはこの方法が有効.。

ただし、購買情報のないお客様に対しての分析はできない。




















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エゴグラムで素直な回答をする為に必要な機能

2014-12-09 15:10:23 | エゴグラムで自分分析
 エゴグラムで素直な回答をする為に必要な機能
自分開発をサポートするエゴグラム。この検査で大事な事は素直に回答する事です。
できるだけ素直に回答を行うつもりでも、つい考え過ぎたり、こうありたい(特に採用試験・社員教育ではこうみせたい)との願望から、本当の自分と違った回答をする場合があります。
これでは本当の性格を知ることはできません。
採用試験・社員教育においても、正しい性格を反映する事ができません。
何回か検査を行って正しい性格を知る事が大切です。
例えば検査を5回を行った場合の結果が下記のようであったとします。

  CP NP A FC AC RC
 1回目   14   15   24   11   10   12
 2回目   19   19   23   24   20   16
 3回目   16   17   26   25   26   15
 4回目   18   15   22   21   21   13
 5回目    17   16   27   26   27   16

この場合分類(CP,NP,A,FC,AC,RC)毎のぶれを計算すると
  最小 最大 ぶれ
 CP   14   19    5
 NP   15   19    4
 A   24   27    3
 FC   11   26   15
 AC   10   21   10
 RC   12   16    4

FC(Free Child)とAC(Adapted Child)のぶれが大きいことが分かります。
この部分が、貴方の迷い願望等の強いところとなります。

しかし、毎回同じ検査で何回も回答すると慣れが出て、やはり正しい性格を反映する事が困難です。これらを解決する為には下記のような機能が必要です。

・質問数・回答選択肢数の違う質問を簡単に作成することが可能
・検査による質問数/回答選択肢数の違いを正規化(10問3回答選択肢に換算)した値で比較し、 ぶれが大きい分類を迅速に把握する事が可能
これらの機能により、簡単に従来困難であった分析が可能となります。

例見本)


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