ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

福利厚生を十分に享受するために

2021-01-02 17:02:53 | 応募企業を選ぶ
日本の被用者(労働者)に対する福利厚生は、基本企業経由をした制度の仕組みになっていることが多いと思います。

例えば、療養の給付を受けるための健康保険証は企業経由で交付される、失業給付を受けるための離職票は企業経由で交付されるといった感じです。

そうすると、被用者(労働者)が十分な福利厚生を受けるためには、企業に請求する、企業と交渉するといった局面は出てきます。企業に自分の状況を伝えることが必要となります。

ライフプランや福利厚生について考える際には、企業との交渉が必要といった観点も併せて考えるといいと思います。

法定福利、法定外福利

2020-11-20 20:39:55 | 応募企業を選ぶ
用語として厳密な話ではありませんが、福利厚生を理解しやすいと思い、記事にします。福利厚生を法定のものと法定外のものに分けて理解しましょうという話です。

法定のものとして、代表的には厚生年金保険、健康保険、労災保険、雇用保険があります。年次有給休暇、法定休日、週40時間を確保するための年間休日数といった労働基準法に基づいた制度も法定福利として理解することも可能です。

法定のものを理解しておくことは働く基礎知識として必要だと思います。

ただ、応募企業選定において注目すべきは、法定外(法定されていない)ものです。例えば、有給の産前・産後休だったり、退職金制度だったり、退職金共済制度だったり。
法定外の福利厚生制度こそ企業の人材定着に対する姿勢が垣間見えるからです。

企業ホームページなどで調べてライフプランを練っておくことも応募企業選定において必要だと思います。

賃金について

2020-11-19 06:15:50 | 応募企業を選ぶ
賃金については注意が必要です。

ざっと挙げると以下の通りです。

①賃金、給料として提示されているのは、一般的に、税金・保険料の控除前の金額です。手取額(実際に貰える額)は当該金額から低くなります。

②賞与(ボーナス)にも注目しよう。賞与がどのくらいかによって年収が変わってくるからです。

③固定残業代に注意。賃金・給料に一定時間の残業代(固定残業代)が含まれているという賃金制度を取っている企業があります。残業なしでも固定残業代を含んだ賃金・給料となりますが、一定時間までの残業があっても賃金・給料は変わりません。
賃金・給料が多く表示されることになりますが、固定残業代が含まれているのだということは認識する必要があります。

賃金について、私が考えるポイントはこの賃金・手取額で自分は生活していけるかなと考えることです。実家住まい、都心でアパート借りて、など色々と自分の事情があると思いますので、自分の事情に照らしてこの賃金で大丈夫かという守りの姿勢で賃金を考えることがポイントかなと思います。

勤務地で絞る

2020-11-17 20:38:44 | 応募企業を選ぶ
勤務地は重要です。地元で仕事するのと、親元を離れて仕事するのとではその後の人生大きく変わってきます。
だから、勤務地で企業を絞ることはアリだと思います。

極端な話ですが、地元が都心で都心在住の方なら実家から徒歩圏内の企業から選ぶということもアリだと思います。(ちなみに、志望動機は、子供の頃から御社を見知っておりましたが、就職活動を始めるにあたって御社のことを調べると…といった感じで語るといいと思います。)

そこまでいかなくても、ご自身のライフプラン次第ですが、地元の優良企業で絞るのもいいと思います。

業界・職種を選ぶ

2020-11-17 20:20:44 | 応募企業を選ぶ
業界・職種をどう選ぶか。仕事内容に大きく影響するこの2要素をどう絞り、選んでいくか。

ステップとしてはこんな感じかなと思います。

①どういった商品・サービス、仕事であれば興味を持てるかを考える。
例えば、スマホが好きなのでスマホの部品を売る仕事には興味があるだったり、人と接するのが好きなので接客には興味があるだったり。

②そのお仕事は自分にできそうか、向いてそうかを考える。
例えば、スマホの不具合に対処、サポート窓口に聞いたことがあるので、スマホの部品については他の人より詳しい。だからできそうだし、向いてそう。
例えば、すぐに人と仲良くなれるので、人と接して物を売ったり、サービスを提供することに向いてそう。

ポイントは自分の興味など内面の要素から業界、職種を絞っていくことです。
有名な業界、仕事(職種)といった外的要素から選んでいくと、志望動機を記す・語る段階になって困ります。自分の思いに基づいた志望動機が書けない、語れないからです。
とはいっても壮大な思いから絞る、選ぶといった必要はないと思います。ちょっとした興味、憧れから選んでいけば十分だと思います。