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海底電線陸揚室2

2019-06-01 04:48:59 | 他の廃
海底電線陸揚室1は ここ

この建物は明治30年に建てられたもので、沖縄本島や日本本土、台湾間の
通信に利用された海底線の中継地として約半世紀にわたり、その役割を果た
してきた所である。
明治28年の日清戦争終結後、日本は領有するところとなった台湾との間に
軍用海底線を敷設する必要が生じたことから、明治29年、まず鹿児島と沖
縄本島との間に、次いで明治30年、石垣島を経て台湾との間に海底線を敷
いた。これによって、本土-沖縄本島-石垣島-台湾の通信施設が完成した
のである。

開通したこの海底電信線は、当初陸軍省が管理していたが、のちに逓信省に
移管され、一般公衆用通信にも共用された。

太平洋戦争の際には連合軍の攻撃目標となったので、無数の弾痕が残る。

今回は向かって左側の室内の写真です。



 
 入口から室内を見る



 同、室内上面



 室内中央より左方を見る



 室内中央から見る



 孔のなか



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