「あっ」「うあっ!」とキッチンで2回、悲鳴をあげました。
カレーを作ろうとして玉ねぎを切っていたら表面が滑って包丁が指に当たってしまったのです。
一度目は中指で、そんなに酷くなかったので無視して切り続けたらまた刃先がすべり、こんどは人差し指に当たってしまいました。
これはしっかり入った感があり「切った!」と言ったら夫が飛んできて絆創膏を貼るなどしてくれました。
けっこう血が出たので安静にしているように言われ、カレーは夫が作ってくれました。
私はそのあいだコタツでだらだらしてブレイディみかこの『他者の靴を履く』を読んだり、眠くなって目をつぶったりしてました。
夕方に洗濯物を取り込むのも息子がやってくれたし。
なんか思いがけずサボれたみたいで指を切るのも悪くない…とウッカリ考えそうになりました。
もちろん痛かったのですけど、正月に「はたらく細胞」の実写映画を家族で観に行ったので、あ、赤血球さんたちが流れ出てしまう…とのんきな事を考える余裕もありました。
映画は「たのしいコスプレ映画だったね〜」という感想です。