『短くて恐ろしいフィルの時代』 ファシズムが台頭する世界を戯画的に描く。言われた通りのことしかしない、誉められると喜んでなんでもやる若者がフィルの親衛隊になるくだりが恐ろしい。 『幼い子の文学』 瀬田貞二さんの講話の記録。アリソン・アトリーのグレイラビットを解説するなかで、「物語のなかの残酷さ」について書いてある所を何度も読んだ。 *** 夕食は鶏モモ肉とキャベツとトマトのオーブン焼き。あとごはんだけ。歩数2608歩。