大手繊維会社の長男〈稔さん〉（松村北斗）と商店街の和菓子店の長女、安子（上白石萌音）の恋は叶わないかに見えて、まさかの急展開。稔が戦地に赴く前に結婚できました。しかし予想通り、戦争が終わってから稔の戦死の報が届きます。
安子は稔との娘〈るい〉と稔の実家から出て、大阪でお菓子を売りながら生きていきます。るいが赤ちゃんから5歳くらいになったころ、稔の父（段田安則）が安子を探しあて、二人で岡山に戻るよう説得。安子はそれを拒み、ますます商売に身を入れますが、無理が祟って交通事故にあい左手を骨折。やむなく稔の実家に戻ることになりました（安子の実家は戦争で焼失、両親と祖母は亡くなり兄は行方不明）。
次週から、もともとアタリが強かった稔の母と再び暮らすことになって、安子がつらそうな予告も見てしまいどうなることやらと…。
しかし今週は子供と暮らすシーンがすごく良かったです。上白石萌音は華やかな美女ではないけれど動いて声を出すほど魅力的な人で、子供と笑顔でやりとりする場面は本当に見ていて心が潤いました。
稔役の松村北斗も凄く素敵で岡山弁でしゃべるのが何か知らんが萌えます。先週は安子の想像シーンで出て来てめちゃめちゃ良かった。自然と涙がでました。
