図書館に行ったら、アンデルセンの「にんぎょ姫」が新刊絵本のところにあった。(去年の10月に出たもの) 角野栄子の文で、リスベート・ツベェルガーの絵が美しくて素敵な本だった。それにしても、これはなんという悲恋物語だろうか。こんなに美しく、はかなく残酷で哀しいお話を書いたアンデルセンという人は改めて凄いとおもう。角野さんの文もよかった。 私なんかより、たくさんの児童の皆様に見てもらうべき、と思って借りてこなかったけど、買っちゃおうかな。