配信(TVer)でドラマ「ひだまりが聴こえる」を見ました。難聴の大学生、航平(中沢元紀)と、明るくて正義感強すぎな太一(小林虎之介)の青春BLものです。
W主演の2人は私は全然知らなくて、ドラマ「下克上球児」でバッテリーを組んでいた仲だそうです。
屋上で出会うシーンとか、かなり原作に忠実にやっていますね。二人の演技はまだ固いような気がしますけど、私が原作と比べてしまうし見慣れない俳優さんだからそう感じるのかも。
私の妄想的には航平のイメージは坂口健太郎、太一は北村匠海とかですかね。いや年齢が違うのはわかってます…。
もとい、学食で航平に絡んでいた先輩を太一がいきなり殴るシーンもそのままでした。
しかし実写でやるとますます太一が乱暴者な印象です。今どきの大学生はそんないきなり殴りかかんないだろ…とは思いますが、どうなんでしょ。
でも1話のラストで太一が航平に「聞こえないからってなんでも言っていい訳じゃないだろ」などと話すシーンはやっぱりじーんとしました。
ところで今回は航平の母親役の西田尚美、太一のおじいちゃん役がでんでん、という点を楽しみにしております。
おじいちゃんと二人暮らしになった経緯のエピソードはぐっとくる(確か映画ではやっていなかった)ので、その場面をちゃんとやってくれるための配役なのだろう…と期待しているのです。