以前は外食を楽しみにしていた母ですが、車への移動が大儀と思うようで、先月から行きたがらなくなりました。
なので欲しいものを聞くのですが何もないと言うので、駅ナカのコージーコーナーでアップルパイと北海道産生クリームのシュークリームを買って行きました。
個室を訪れると母は寝ていて、本当に老いて小さく見える様子に胸が痛みます。しかし私の気配で起きたら私の名前を呼んでくれたので、ちょっとほっとしました。
今日は血圧が高めでぼーっとしてると介護士さんが教えてくれました。最近の様子を聞いたら、手が不自由になってきてスプーンで食べたりストローで飲んだりしているとのこと。トイレは二人がかりで介助してくれていて大変そうです。
食事は普通のかたさで食欲もあるのですが、やわらかい食事になる前に手があんまり動かなくなってくるとはな…とちょっとショックでした。
介護ベッドを少し起こしてもらい、半分寝たままアップルパイ(ほぼりんご煮)を口に運んであげるとどんどん(半分ほど)食べてくれました。シュークリームは自分で持ってもりもりがつがつ食べていて、息子が小さかった頃の食べっぷりに似ていてこれもまたちょっと衝撃…。
うーん、どんどん赤ちゃんみたいになっていくのかな…とやや気持ちが沈みます。
まあ、ややおぼつかないながら意思疎通はできています。今日は孫の卒業式の写真を見せてあげたら「そんなに大きくなったんだねえ」なんて言ってました。
その後、施設のおやつででた桜餅(どら焼きっぽいもの)と甘酒も完食。あんまりどんどん食べるので、満腹中枢が働いてないんじゃ…と思っちゃうほどですが。
食べることは生きることなので、私的な安心要素として食欲あるのはいいことだ、と思っていたいです。
何度、母の足が治っていて、しゃっきりスタスタ歩いてるって夢をみたかわかりません。実際はどんどん悪くなる一方で、もう自分で起き上がるのも厳しいようです。
やっぱり専門医にみせたほうがいいのか…でも下手に施設移転(専門外来を受けるには退所しないといけない)もしたくない…とまたぐるぐるしちゃいます。
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事