花日和 Hana-biyori

2014年のお気に入り 漫画編

漫画だといいな、と思うのは登場人物たちの気持ちが止まっている絵の演出でより伝わってくるってところかなと。作家さんの描き込みやコマの大きさなどによって力の入れ具合が分かって楽しいです。

で、既にご存じの、古舘春一「ハイキュー!!」ですよ。そりゃそうですよ。アニメから入ったので最初はあまり買う気は無かったのですが、アニメがいつごろ終るってわかった辺りから我慢できなくて買いだしました。つ、続きとか、ツッキー深掘りとか気になりすぎるでしょ…。しかし最新刊はまだ買えていない…。

で、これもすでにギャーギャー言ってますが夏水りつ先生作品です。(好きすぎて先生としか言えない)
とくに好きなのは「アーモンドを七粒」「グッドモーニング」「K先生の~シリーズ(K先生の野獣な愛情・~野蛮な恋愛・~不埒な純愛」)です。他のもほとんど全部読んでだいたい好きだけど。

まず絵が好きで、男性の顔や体つきが超ドストライク。正面の顔のクオリティが落ちる時があるけどそれもまたよしです。髪の毛やスーツのシワの描き方にも見とれます。もっとうまい絵は他にいくらでもあると思いますが、“お絵かきじゃない”ので、いいのです。

良くできた話を読んだ感じはあんまりしない、詰めが甘いというより詰める気ないんじゃないか?(全部そうってわけじゃないけど。)なのに何回も見たくなってしまうのは何故なのか?場面場面の盛り上がりとか人物の表情が良くて、たぶんそれがツボです。ストーリーより書きたいシチュエーションに突き動かされて描いてらっしゃるんじゃなかろうか、と思います。そこに対する演出力が素晴らしい。

私は去年の2月ごろからちょっとした仕事をしていて、それに追われる感じで過ごしていたので、とにかく楽しく盛り上がれる漫画がすごいストレス解消になってました。
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