その日は時間がなかったので休みの日に改めて行ってみました。
高さ4~5mくらいでしょうか。
大きな木が一本、花をたくさんつけていました。
オオバナソシンカ
「別名 アカバナハカマノキ
葉が羊のひづめの形に似ていることから
ヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれるソシンカの一種で
鮮やかな赤紫色の大きな花を咲かせる。」
(『亜熱帯沖縄の花』より)
スーッと伸びた枝先に咲いている濃いピンクの花。
艶やかですねぇ。
バイパス沿いでは別のソシンカが咲いていました。
ムラサキソシンカだと思います。
ムラサキソシンカ
「別名:ムラサキモクワンジュ
5枚の細長い花びらに、3~4本からなる雄しべが目立つ。
芳香があり香りのよい花を枝先に多数咲かせる。」
(『亜熱帯沖縄の花』より)
花の色は紫というより薄いピンク。
花弁がかなり細くて華奢な感じです。
オオバナソシンカに比べると控え目ですね。
こちらはナツザキソシンカ。
以前、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で咲いていたものです。
ムラサキソシンカとほとんど同じように見えますね。
立て札がなければわかりませんでした。
ナツザキソシンカは名前の通り夏に咲く花(4月~9月頃)。
ムラサキソシンカは耐寒性が強くて10月~12月頃に咲くそう。
沖縄にはソシンカは10種類くらいあるそうですが
見分けるのはなかなか難しい・・・
でも、色々調べるのも面白いものです。
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