アメリカで暮らす

今は日本に帰っています。家族の転勤でペット3匹と共に2010年4月4日から2013年3月27日までインディアナで生活

水道水

2010年09月01日 | アメリカでの生活
アメリカの水は硬水。
故に石鹸は泡立たず、長期に飲料するには難しいものがある。(たくさんミネラルが摂取できて良いという意見もあるが、日本人は慣れていないため、お腹をこわすかも・・・)
飲み水はスーパーでボトルを購入。591ml28本入り(16.548㍑)が6ドル、大ボトル3.79㍑(1ガロン)が1ドル程度だ。
水道水は・・・
Y氏が家を探す時点で硬水を軟水化する装置が付いているか、最悪、自腹を切ってもいいのでそれが物理的に可能な家かを選定条件に決めていた。それは、わたしが2008年4月に宇都宮に引越し、6月に発症した「汗疱(かんぽう)」に悩まされていたためだ。
軟水化装置は家中を駆け巡る水道の最初の口に装置(ガレージに設置)を付け、軟水化するもの。
どういう仕組みなのかは詳しくは知らないが・・・。

結果、自腹で装置を購入。Y氏が気に入ったこの家の構造も装置が付けられる仕様だった。
シャンプーや石鹸の泡立ちはとても良い。しかし、泡を流し切ったかの確認が難しい。いつまでたってもヌルヌル感が残る。
私が来た4月の時点で、シャワー後の肌の乾燥が感じられた。なので、装置が付いてなかったらもっと酷かったのだろうと思う。
さて、手の汗泡が一番気にかかる台所。蛇口は、レバーを左右に回して水・お湯を自由に混合するタイプ。
お湯は勿論、軟水が出る。しかし、野菜を洗ったりするので水は硬水のまま。
そう、軟水化された水は飲み水にしてはいけないと言われている。
台所の蛇口の水だけは軟水化装置を通っていない硬水のままなのだ。

わたしの手の汗疱は完治していない。
一週間ほど前からゴム手袋をはめて食器を洗うようにし始めた。
原因も分らず、なかなか完治の難しい病気のようだ。
水のせいではないようだが、この軟水化装置は気に入っている。付けてもらって良かった。