おんなという漢字。女、を、おしゃれなフォント
で、二つ並べたロゴ。
あたしにとってのジョジョってのの原点は、あた
しが二十代に足繁く通ったウィメンズブックセン
ターの棚で見つけたそのデザイン。
多分ジョジョ企画ってところのロゴだったと思う。
ジョジョの奇妙な冒険、からでもない。
そして、あたしの性自認が、異性愛者ではない、
ってことにも通じる。
レズビアンですかと訊かれると、返答が難しい。
それなりに関わり合った異性もいるから。だから
どちらなのか、というより、どれなのかって決め
るのはとても難しい。
異性愛社会という意識に目覚めたのは、三十路直
前だったから、自ら飛び込んでいたのは、異性愛
社会が最初だということになるし。けれど、違和
感を自覚して、人生を振り返ると、女性との絆が、
より強い人生だと思い至るし、女性と親密になる
方が心地よい自分は、存在していたではないか、
という経緯だし、あたし自身が女性と認識した人
が、トランスジェンダーとしての女性であったこ
とや、その助成との関係はとても親密になったこ
とを考えると、結局何に惹かれているのかは混乱
したまま。
でも、ジョジョマーク(女女 或いは、♀♀)は、
身近な気がして。なので、このブログの名前を、
あたしの「ジョジョ」にしようと思った次第。
(そんな日常を送っているうちに、異性愛社会の、
パワーバランスに囚われすぎている自分も見えて
きたので、敢えて言うなら、全性愛者になるのか
しら、と思ったりしている。)
◆あたしと乳がん
体は生物学的に女性で。戸籍上も女性。
乳がん患者。
今の所生活の中心は、三度目の再発になるであろ
う乳がんのセルフケアと、精神の柔らかさを、
どんなふうに保つかということ。
体。身体。を左右で感じ始めたのは、フルタイム
の仕事ができなくなってから。
突発性難聴になったことがきっかけ。
右耳の聴力に発生。聞こえなくなることは、あま
り怖くなかったけれど、耳鳴りには閉口した。
痛みには、とても弱い。耳鳴りは、あたしにとっ
て痛みを伴う苦痛だった。割と短期間で、聴力は
回復したが、その後、耳鳴りが時々することで、
自分にストレスがかかっていることに気がつくサ
インになった。
三十路に覚えた旅。一人旅、二人旅、団体、家族、
様々に色んな所に旅をするようになった。日本と
いうアジアの東の島国が、嫌いになりはじめてい
たから、そういう流れを作った潜在的な何かがあ
ったのかもしれない。
何が言いたいのかというと、自分の体のメンテナ
ンスに、マッサージ施術がものすごく効果的で、
特にケアされたがっている箇所が、いつも右半身
だということ。旅先の癒やしはマッサージ。
左に傾きすぎている身体バランス(いつも、重い
荷物は左で持つし、ヨガでも安定したポーズが取
りやすいのは、左をしっかりさせた時で。
「右半身の疎」、を自覚するようになっていたと
いうことであるね。
今から遡ること十年余り。
右側を患部とする乳がんがわかった時も、やっぱ
り右か。そう思ったのをよく覚えている。
右の乳がんが原発で、どこかに転移していくのか
な、と思いきや、右の脇の下のリンパの腫れが出
現。
温存療法をとったので、ケアをするのは常に右に
集中したが、それに抗って出てくる症状も常に右
という頑固さ。この治療を二度目にカウントせず、
麻酔が必要な手術を受けたのは、二度。なので、
現在、おそらく検査を受ければ、三度目の再発だ、
ということになる。
実にがん検診は喧伝されている。
一度、がんを罹患すれば、かかりつけ医を探し、
年に何度か検診を受けることが、多くの皆さんが
経験されている生活。
ところが、あたしの場合は、二度目のがん手術を
終えた後、どの病院にもかからず、民間療法、と
言っても漢方を取り入れるとかでもなく、食事と、
体幹を作ることと、温灸施術。まだちょっと、こ
の世とおさらばするには、早いかなぁと思うから、
せめて、手術代が払えるような経済力が、親がか
りになるのなら、自分の生活を治療や施術と同じ
と考えて、暮らすことにしたわけだ。
117、311、623、このような日付が、自
分の体調のアップダウンを伴う生活の中で、刻印
され続ける毎日。
旅を通じて出会った様々な人のことを思い出した、
とある夜を迎えんとする時に、このブログ開設を
思い立った次第。
つまり。
◆乳がんのセルフケアについて語る。(問うことも
あるかもしれない。)
◆LGBTQAI当事者の一人としての思いを語る。
◆FCLDPという立場からの思いを語る。
◆大好きなドラマや映画について、はしゃぐ。
◆時々は、撮りためた静止画を貼ったりする。
そんな日常を綴ろうと思っております。
他のSNSとの連携は今のところ考えていません。
見知った人に、お知らせするかも。
なんせ、初めて乳がんの手術を受けたのが、
年の暮れだったので、それ以来年賀状をぷっつり
と止めてしまったし、出くわしたくない人間もい
る器の小さい人間ですしね。
セルフケアを自分の力で続けるために、ブログを
書いて、その時々のことを記録するということで、
自分を支えたりする為なのかもしれないし。
(※本当に、手探りでやっているので、正しいか
どうかはわからないので悪しからず。)
ただ、病院で検査たらいまわし、点滴の日日、
入院したら、誰にケアを頼むのか、などを考えた
挙げ句、自分ひとりであれば、どう自分の面倒を
見るのを諦めずセルフケアを続けられるか、とい
うことための、軸ですね。多分。
その1、終わり。
縹、ハナダとは、色の名前です。
あたしの好きな色の一つ。
++++++++++++++++++++
校正漏れの校正をするため、編集し直す場合があります。
諸事情の為、当面ブログを閉鎖します。
再開の目処が経てば、またお立ち寄りください。
短い時間でしたが、ありがとうございました。
縹ユミコ(2018年9月10日)
大げさなことを言い募りましたが、
案外再開の目処が早くつきましたので、
再開しております。
(2018年10月6日)
で、二つ並べたロゴ。
あたしにとってのジョジョってのの原点は、あた
しが二十代に足繁く通ったウィメンズブックセン
ターの棚で見つけたそのデザイン。
多分ジョジョ企画ってところのロゴだったと思う。
ジョジョの奇妙な冒険、からでもない。
そして、あたしの性自認が、異性愛者ではない、
ってことにも通じる。
レズビアンですかと訊かれると、返答が難しい。
それなりに関わり合った異性もいるから。だから
どちらなのか、というより、どれなのかって決め
るのはとても難しい。
異性愛社会という意識に目覚めたのは、三十路直
前だったから、自ら飛び込んでいたのは、異性愛
社会が最初だということになるし。けれど、違和
感を自覚して、人生を振り返ると、女性との絆が、
より強い人生だと思い至るし、女性と親密になる
方が心地よい自分は、存在していたではないか、
という経緯だし、あたし自身が女性と認識した人
が、トランスジェンダーとしての女性であったこ
とや、その助成との関係はとても親密になったこ
とを考えると、結局何に惹かれているのかは混乱
したまま。
でも、ジョジョマーク(女女 或いは、♀♀)は、
身近な気がして。なので、このブログの名前を、
あたしの「ジョジョ」にしようと思った次第。
(そんな日常を送っているうちに、異性愛社会の、
パワーバランスに囚われすぎている自分も見えて
きたので、敢えて言うなら、全性愛者になるのか
しら、と思ったりしている。)
◆あたしと乳がん
体は生物学的に女性で。戸籍上も女性。
乳がん患者。
今の所生活の中心は、三度目の再発になるであろ
う乳がんのセルフケアと、精神の柔らかさを、
どんなふうに保つかということ。
体。身体。を左右で感じ始めたのは、フルタイム
の仕事ができなくなってから。
突発性難聴になったことがきっかけ。
右耳の聴力に発生。聞こえなくなることは、あま
り怖くなかったけれど、耳鳴りには閉口した。
痛みには、とても弱い。耳鳴りは、あたしにとっ
て痛みを伴う苦痛だった。割と短期間で、聴力は
回復したが、その後、耳鳴りが時々することで、
自分にストレスがかかっていることに気がつくサ
インになった。
三十路に覚えた旅。一人旅、二人旅、団体、家族、
様々に色んな所に旅をするようになった。日本と
いうアジアの東の島国が、嫌いになりはじめてい
たから、そういう流れを作った潜在的な何かがあ
ったのかもしれない。
何が言いたいのかというと、自分の体のメンテナ
ンスに、マッサージ施術がものすごく効果的で、
特にケアされたがっている箇所が、いつも右半身
だということ。旅先の癒やしはマッサージ。
左に傾きすぎている身体バランス(いつも、重い
荷物は左で持つし、ヨガでも安定したポーズが取
りやすいのは、左をしっかりさせた時で。
「右半身の疎」、を自覚するようになっていたと
いうことであるね。
今から遡ること十年余り。
右側を患部とする乳がんがわかった時も、やっぱ
り右か。そう思ったのをよく覚えている。
右の乳がんが原発で、どこかに転移していくのか
な、と思いきや、右の脇の下のリンパの腫れが出
現。
温存療法をとったので、ケアをするのは常に右に
集中したが、それに抗って出てくる症状も常に右
という頑固さ。この治療を二度目にカウントせず、
麻酔が必要な手術を受けたのは、二度。なので、
現在、おそらく検査を受ければ、三度目の再発だ、
ということになる。
実にがん検診は喧伝されている。
一度、がんを罹患すれば、かかりつけ医を探し、
年に何度か検診を受けることが、多くの皆さんが
経験されている生活。
ところが、あたしの場合は、二度目のがん手術を
終えた後、どの病院にもかからず、民間療法、と
言っても漢方を取り入れるとかでもなく、食事と、
体幹を作ることと、温灸施術。まだちょっと、こ
の世とおさらばするには、早いかなぁと思うから、
せめて、手術代が払えるような経済力が、親がか
りになるのなら、自分の生活を治療や施術と同じ
と考えて、暮らすことにしたわけだ。
117、311、623、このような日付が、自
分の体調のアップダウンを伴う生活の中で、刻印
され続ける毎日。
旅を通じて出会った様々な人のことを思い出した、
とある夜を迎えんとする時に、このブログ開設を
思い立った次第。
つまり。
◆乳がんのセルフケアについて語る。(問うことも
あるかもしれない。)
◆LGBTQAI当事者の一人としての思いを語る。
◆FCLDPという立場からの思いを語る。
◆大好きなドラマや映画について、はしゃぐ。
◆時々は、撮りためた静止画を貼ったりする。
そんな日常を綴ろうと思っております。
他のSNSとの連携は今のところ考えていません。
見知った人に、お知らせするかも。
なんせ、初めて乳がんの手術を受けたのが、
年の暮れだったので、それ以来年賀状をぷっつり
と止めてしまったし、出くわしたくない人間もい
る器の小さい人間ですしね。
セルフケアを自分の力で続けるために、ブログを
書いて、その時々のことを記録するということで、
自分を支えたりする為なのかもしれないし。
(※本当に、手探りでやっているので、正しいか
どうかはわからないので悪しからず。)
ただ、病院で検査たらいまわし、点滴の日日、
入院したら、誰にケアを頼むのか、などを考えた
挙げ句、自分ひとりであれば、どう自分の面倒を
見るのを諦めずセルフケアを続けられるか、とい
うことための、軸ですね。多分。
その1、終わり。
縹、ハナダとは、色の名前です。
あたしの好きな色の一つ。
++++++++++++++++++++
校正漏れの校正をするため、編集し直す場合があります。
諸事情の為、当面ブログを閉鎖します。
再開の目処が経てば、またお立ち寄りください。
短い時間でしたが、ありがとうございました。
縹ユミコ(2018年9月10日)
大げさなことを言い募りましたが、
案外再開の目処が早くつきましたので、
再開しております。
(2018年10月6日)