今日もお盆のお参り。
今日は 朝のうちに母の実家にお線香を上げに行きました。
母の実家は 我が家から近くて国道を挟んで あっちとこっちという場所に
住んでいるので母が90歳で亡くなってから10年近く経ちますが
それでも季節 行事ごとに親しくしております。
そのお盆の期間とお参りに行く日が私の実家と 母の実家では違っています。
そして友人が嫁いだ家が又違うのです。
私が住んでいる所は昭和50年代に開発された住宅街で住んでいる人たちは
北は北海道から南は沖縄まで様々でそれぞれ高齢になった住人達は
皆故郷の方法でお参りしているようです。
私の実家は迎え盆の日の夕方迎え火を焚き お墓参りはしません。
仏様が帰ってきている14日と15日にお墓参りに行き16日に仏様が
帰るのためのお弁当(団子)を朝に作り マコモで作った 簾に包んで
川に流しにゆき その後盆棚を片付けます。
母の実家は迎え盆の日 夕方お墓に迎えに行きその後も16日まで毎晩
お墓参りに行き 17日に盆棚を片付けます。
友人の嫁ぎ先は13日朝にお墓に迎えに行き 15日夕方送って行くそうです。
ほんの12~13キロほどしか離れていない地域でそれぞれお盆の期間が
違うのも面白いと思います。
我が家の仏様は夫だけですので先祖代々のやり方にこだわらず
13日迎え盆の日は 涼しい朝のうちに仏様を迎え 15日夕方送って
行くことにしています。
なので仏様のご飯のお供えは13日昼ごはんから15日の昼ごはんまでに
なります。 その後は日常の朝ごはんのお供えだけになります。
今日送って行ってお供えした花は庭中に咲いているマリーゴールドの背の高い所を見計らってチョキチョキしたものと
庭のあちこちに咲いている高砂ユリ
フェンス際にズラ~っと咲いているヒマワリの脇花を切ったものを
種類は少ないですが量はタップリ持って行きました。
さあ明日から日常生活ですと言いたいところですが 誰もコロナで
帰省しないお盆は普通の生活にお墓参りが加わっただけのものでした。
来年は孫たちの賑やかな声が聞こえるようになるのでしょうか?