一昨日の日曜日 本当に久しぶりに「祭りつくば」に行ってきました。
もう20年以上経つでしょうか。
「祭りつくば」が開催されるようになって間もなくの頃 数年間行っていました。
長男が入所していた施設から「ねぷた」の跳人として私も息子も参加していたからです。
派手なお腰の上に鈴がいっぱい付いた浴衣を着てお花で飾り立てた菅笠をかぶり ラッセラーラッセラーラッセーラッセーラッセラーと掛け声をかけながら「ねぷた」の後ろで跳ていました。
あの頃はまだ「つくばエクスプレス」が開通してなかったのか車で行っていました。
その長男も 間もなく三回忌を迎えようとしている今年 無性に懐かしくなって一人で行ってきました。
公園や遊歩道は露店や人でいっぱいです。
池の向こうの方からも賑やかな音楽が聞こえてきます。
つくばエキスポセンター前の広場からのようです。
やっていたのは大道芸でした。
高さ3メートルの平均台の上で縄跳びをしたりバク転をしていました。
さぁ 飛びます。
跳んだ!
さぁバク転します
無事平均台に着地して 見ている私は ホッと胸をなでおろしました。
次は華奢な150cmのテーブルの上にポールを立てた台を載せてその上で倒立 片手倒立をして
それだけならまだしも ポールを次々足して
三段 四段・・・ついに6段のポールです。 高さ9メートルです。
ポールはユラユラ揺れています。
少しでもバランスが崩れたら・・・と思うとハラハラドキドキです。
途中怖くて目を閉じてしまったり 怖いもの見たさで眼を開けてレンズを向けたり。
夜になると大通りでパレードが始まりました。
昔より跳人の数が少ないようです。
ゆかたを着た跳人が少ないのが少し盛り上がりに欠けているようにも感じました。
暑さも昔より厳しくなっているので参加者が減っているのかもしれません。
見物客が大勢いたにもかかわらず 私は一番前の特等席に座れました。
チビちゃんの私が後ろの方で背伸びしてそれでもパレードが見えなくてどうしたものかと思っていると みなさん「小っちゃいお婆ちゃん」を気の毒に思ったのか私を前に押し出してくれたのです。
お礼を言って最前列に座らせていただきました。