あと数年で還暦を迎えようとする私が
自分のことを「よい子だった私」と振り返っているのも
滑稽かもしれないけれど・・・。
自身の生き方や人間関係を
客観的にとらえようとすると
やっぱりひとは、それぞれの育ちに大きな影響を受けていると思うのです。
幼い日に
子どものような怒り方する父親を見て
子どもながらに、大人の父親を軽蔑していた私。。。
そして いま 私の中にも
父と同じような怒り方をする子どもが住んでいることに
向き合わざるを得ないのです。
よい子は、怒りを意識することができません。
怒りを溜め込みます。
よい子は、まわりの人から認めてほしくて
愛してほしくて、良い子になるのです。
私は、いい年をした、よいおばさんだから
自分のことは、自分で認めようと思います。
自分のことは、自分が愛そうと思います。
そしたらきっと
私の中にも、やさしいこころが湧いてくるような気がするのです。
イエスさまは
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」とおっしゃいました。
わたしは、ありのままの自分が愛せるようになりたいと思います。