娘の所から帰る時
新宿駅の特急「あずさ」のホームで待っていると
年頃のお嬢さんと、私と同世代のお母さんが
けんか別れになっている様子を
過去に、数回、目撃したことがあります。
まるで、母と私のことを
思い出すようで、ちょっと胸が痛くなります。
娘のことを心配して上京する母。
母親の干渉にイラつく娘。
お互いに、相手からの愛を求めて、
さびしい思いを感じているのですね。
今年の夏
ほんとに久しぶりに
娘とべったりくっついて過ごす時間がたくさんありました。
今回の旅の途中にも、
なんだか娘のイラつくこころを感じました。
母と同じになるのはもうやめよう。
私が、まずいちばんにすることは、
私が、私の気持ちを、受け入れてあげること。
いまの気持ちは、私の気持ち。
誰のせいでもないのです。
そしたら、とても楽な気持ちになりました。
引き続き娘と楽しい旅ができました。
自分で自分が受け入れられたら、
娘に、私が受け入れられていることにも、
気づかされて、素直にありがとうの気持ちになりました。
夜、娘は、父親と電話で話しながら、
「いろんな所に連れて行ってもらえて、ほんとに楽しかった!」
と話しておりました。