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母と娘の関係(メッセージの書き換え)

私は、「母親」が苦手です。


10年前に亡くなりましたが。

お互いにおとなとおとなの

会話をすることなく終わりました。


母に対する強い依存心はありましたが。


素直に子どもらしく甘えることは苦手でした。


思春期を過ぎ、普通に自立できたと思いますが。

「こころの自立」には、苦労しました。




娘が、高校を卒業と同時に

私の側を離れようとしたことに

感謝します。



こんな母ですから

決して上手に子育てしたとは

思っておりませんでしたが。



大学生からは、

娘を信じて見守ろう。

娘が助けを求めて来た時にだけ

手助けしようと決めました。



大学を卒業して就職した時

娘の「生きる弱さ」が露呈しました。


私の「育て方の弱さ」です。

私の責任です。


ただし、どう責任を取るか。


苦しんでいる娘を見るのは

辛いことですが。

ここは、娘が自分で乗り越えるしかありません。



娘に、あやまることでもなければ

娘を責めることでもありません。

叱咤激励することでもありません。

ただ、娘を信じて見守るだけです。



私自身が、自分の力で乗り越えたように。

そして、必要な時に必要な力が自然に与えられたように。

大きな天の力を信じることです。


黙って側にいてくれた夫にも感謝です。




  *   *   *



私は、今もって

料理と手芸に苦手意識を持っています。



ほんとうに嫌いなものなら

手を出そうとしないと思うのですが。


料理本や手芸本を買いたくなってしまう私は、

やっぱり料理や手芸をやりたいのでしょう。



でも、いつもいつも

頭の上の方で

嫌なメッセージが流れます。



「ほら、おまえには無理だよ」と。



このメッセージを私に与えた人のこころを思い。

受け容れ。

自分の中でこのメッセージを書き換える。



これが私の一生のテーマです。



いまを、この瞬間をありのままに受け容れて

ここに、楽しみを見つけて生きること。




これは、いくつになっても

達成できる一生の課題です。






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